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「Wake Up, Girls!」年末も快進撃 I-1 clubも一緒に12月、幕張メッセで声優14人集結イベント

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2014年1月に、劇場アニメとテレビシリーズで軽やかにスタートを切った『Wake Up, Girls!』が、2014年12月に華やかに1年の終わりを祝うことになりそうだ。アニメ『Wake Up, Girls!』に出演した声優陣14人が一堂に会する大型イベント「Wake Up, Girls!Festa.2014 Winter~Wake Up, Girls! VS I-1club~」が、12月14日に幕張メッセで開催されることになった。
14人の声優は、本編中でもアイドルユニットWake Up, Girls!を演じるリアルな声優ユニットWake Up, Girls!のメンバー7人、吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑である。さらに本編中で活躍するもうひとつのグループの「I-1club」のメンバーを演じる7人の声優が加わる。

I-1clubは、アニメ『Wake Up, Girls!』の中でアイドル界の頂点に君臨する国民的人気アイドルユニットとして登場する。『Wake Up, Girls!』の主人公・島田真夢は、I-1clubの初期メンバーで、センターを務めていた。いわば、Wake Up, Girls!の因縁のライバルという存在だ。
声優は新人声優を配したWake Up, Girls!に対して、すでに人気抜群の声優を起用している。アニメのストーリーとも重なる仕掛けになっている。大坪由佳、加藤英美里、津田美波、福原香織、山本希望、明坂聡美、安野希世乃といったキャストだ。

イベント当日は、アニメさながらの豪華声優陣によるふたつのユニットの共演が期待出来る。当日はそれぞれのトークやライブが繰り広げられる。ファン必見と言っていいだろう。
チケットは現在公演中の 「Wake Up, Girls! 1st Live Tour 素人臭くてごめんね!」大阪、東京会場の来場者先行応募が8月17日からまずスタートする。販売価格は税込7,800円となる。

また、11月8日と9日の2日間、新宿アルタスタジオ会場にてWake Up, Girls!をテーマにプロジェクションマッピングが行われることも決定した。「PROJECTION MAPPING JOURNEY!!! × Wake Up, Girls!~七つの花の咲くオアシス~」とタイトルし、会場全体を光と音の幻想空間にする。
11月、12月と今後の活躍も目が離せない『Wake Up, Girls!』だ。

『Wake Up, Girls!』公式イベントページ
http://wakeupgirls.jp/special 

『Wake Up, Girls!』
(C) Green Leaves / Wake Up, Girls!製作委員会

【関連写真】「Wake Up, Girls!」年末も快進撃 I-1 clubも一緒に12月、幕張メッセで声優14人集結イベント

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福山雅治、演じるのは比古清十郎役 「るろうに剣心 伝説の最期編」で大団円迎えるか?!

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8月1日に全国439スクリーンで公開がスタートした『るろうに剣心 京都大火編』が、快進撃を続けている。公開初週末の土日2日間で43万人超を動員、興行収入5億9223万円で初登場1位となった。その勢いはその後も続き、公開から17日目で早くも興行収入30億円を突破、前作の30.1億円を超える大ヒットとなっている。
そんなビッグムービーに、8月18日に新たなサプライズが飛び込んできた。これまで役柄未発表のまま出演だけが報じられてきた福山雅治さんの役柄が明らかになった。本作の中で極めて需要な存在で、剣心の人生にとっても大きな意味を持つ比古清十郎役である。9月13日公開の『伝説の最期編』で本格的に出演する。

比古清十郎は剣心の師匠であり、天涯孤独であった幼い剣心に飛天御剣流を教えた人物だ。原作でも高い人気を誇る。そして、剣術の腕は剣心よりさらに上とされる。そんな人物を福山雅治さんが、どう演じるのか?気になるところだ。
今回の出演について佐藤健さんは、「比古役は福山さん以外考えられないくらいぴったり」と話す。実際にも先輩と後輩の関係にあるだけに、息の合った演技に注目が集まりそうだ。

また18日には、9月13日公開の『伝説の最期編』のポスタービジュアルも公開された。『京都大火編』の燃え上がるような熱いビジュアルに対して、白を基調にした落ち着いたビジュアルが印象的だ。
ポスターには「未来のために。」というキャッチコピーが添えられ、主要キャラクターのそれぞれ意味のある表情を捉えている。緋村剣心(佐藤健)、瀬田宗次郎(神木隆之介)らに混じり、勿論、比古清十郎(福山雅治)も加わっている。
剣心と志々雄との戦いは、一体どんな結末を迎えるのか。『京都大火編』を観た多くのファンが待ち焦がれている。『伝説の最期編』公開まで早くも一カ月を切っている。

『るろうに剣心』
http://www.rurouni-kenshin.jp
『京都大火編』絶賛公開中
『伝説の最期編』9月13日(土)全国公開

【関連写真】福山雅治、演じるのは比古清十郎役 「るろうに剣心 伝説の最期編」で大団円迎えるか?!

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神田リオン ベッドでの見えそうで見えない際どいところが見どころ

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8月17日、グラビアアイドルの神田リオンさんの1stDVD「軟体Gカップ」(スパイスビジュアル)の発売を記念し、秋葉原のソフマップモバイル館でイベントが行われた。



今回の作品は都内で4月に撮影が行われ、神田リオンさんの美しく透き通った白肌とGカップのバストを堪能できる作品となっている。



DVDの内容について質問されると「体が柔らかいので、タイトルにあるように私の体の柔らかさを全面に出しています。」と紹介。



見どころを質問すると「ベッドでのシーンはTバックがTバックでなくなったり、お風呂では泡をつけて泡水着のようになっています。泡で隠したことがなかったので大変でしたが、動くと泡が流れてしまうので慎重に撮影しました。螺旋階段のシーンでは下からカメラで撮られています。」とコメント。



恥ずかしかったシーンについて「別のベッドのシーンでは大丈夫なのかな?という角度で撮られたことです。恥ずかしかったのですが、見えそうで見えない際どいところが見どころです。」と語った。



初めての撮影については「自分を出し切って、自分の限界を超えて頑張りました!」と満足な様子。



体が柔らかいのは何か運動をされていたのかと質問されると「運動はしていました。軟体に直接関係があるかわかりませんが、小学生から中学生の頃に7年間空手をしていました。初段です。」とコメントしていた。



<プロフィール>



神田リオン(かんだ りおん)



生年月日:1990年1月22日

サイズ:T150 B85 W58 H80

血液型:B型

出身地:埼玉県

趣味:ヨガ、サンリオグッズ集め

特技:空手、体が柔らかい
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涼本めぐみ 泡の下はご想像におまかせします

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8月17日、グラビアアイドルの涼本めぐみさんのDVD「めぐみ」(エアーコントロール)の発売を記念し、秋葉原のソフマップアミューズメント館でイベントが行われた。



今回の作品は都内で5月に撮影が行われ、涼本めぐみさんのスレンダーなボディに柔らかなHカップをギリギリのポーズで魅せてくれる作品。



DVDの内容について質問されると「今までは設定があったりしましたが、今回は全編イメージになっています。この衣装ならこんなシチュエーションかなと妄想しながら撮影しました。」と紹介。



お気に入りのシーンについて「前も横も大きく開いているタンクトップだけのシーンは凄く綺麗に撮れていて、ギリギリまで見せています。ジャケットになった黒い衣装のシーンは大人っぽい表情が見れ、同窓会で好きだった彼に会って危ない展開になってしまう妄想をしながら撮影しました。そのことが旦那にバレて、青のニットのシーンでは旦那を誘惑して仲直りする妄想です。」と語った。



恥ずかしかったシーンについて「お風呂のシーンはお風呂の壁がガラス張りで外が見えていて、普段のお風呂と違って恥ずかしかったです。フワフワの消えない泡をスタッフさんが努力して作ってくれました。泡の下はご想像におまかせします。」とコメント。



今後の活動について「胸の大きな子が多いアイドルユニットKNUでも活動していますので応援してください。」と語っていた。



<プロフィール>



涼本めぐみ(すずもと めぐみ)



生年月日:1990年3月30日

サイズ:T153 B93 W58 H87

血液型:O型

出身地:岡山県

趣味:ゲーム

特技:笑顔・リコーダー・一発芸
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スタジオ・オアフ、TV番組用BGM作家募集!!

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音楽制作プロダクション“スタジオ・オアフ”では、TV番組向け音楽(BGM、ジングル等)を制作していただける作家の方を募集します。オーディション参加を希望される方は、下記ジャンルをご覧の上、デモ作品をお送りください。プロジェクトにご参加いただくと、月に何曲か制作していただきますが、基本的に時間の制約はありませんので、どしどしご応募下さい。採用された場合、買取ではなく使った分だけ使用料をお支払いさせていただきます。

音楽ジャンル
ロック、ポップス、テクノ、オーケストラ(ライトミュージック)、クラブ系等
(既存の楽曲のサンプリング、コラージュによる作品はご遠慮ください)

主な番組ジャンル
スポーツ番組、バラエティ番組、旅番組、ドキュメンタリー番組

応募要項
・応募資格:現在、音楽出版社、事務所等に所属されていないフリーの方に限ります。
・応募方法:下記でもテープ及び書類をパッケージとしてファイル便にて、下記メールアドレスまでご送付ください。
1. ご自身で作曲・制作された楽曲(2〜3曲(mp3)、インストゥルメンタルに限ります。)
2. ご自身でイメージされる番組内での使用シーンなど、各楽曲に関するコメント。
3. 音楽的プロフィールを中心とした履歴書(郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、写真(バストアップ)は必須)。
4. 所持機材リスト。

選考後、審査を通過された方のみメールにてご連絡さしあげ、後日面接を行わせていただきます。なお、お送りいただいた作品は返却いたしませんので、予めご了承ください。

ファイル便送付先メールアドレス
entry@studio-oahu.com

土岐麻梨子 初めてのガーターベルトでセクシーに!

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8月17日、グラビアアイドルの土岐麻梨子さんの4枚目のDVD「トッキトキ♪」(エアーコントロール)の発売を記念し、秋葉原のソフマップアミューズメント館でイベントが行われた。



今回の作品は4月にバリ島で撮影が行われ、ギリギリの限界露出に果敢に挑んでいる。



DVDの内容について「今回は何故か攻められちゃうんです。イジメられてる私をたくさん見れると思います。最後シーツだけになるシーンは、ほぼ着てない状態なので、撮り方によってはここからはダメだよみたいな感じでした。衣装は紐でつなぎ合わせたようなものとかもあるので、普通の水着の方を見つける方が大変かもしれません。マッサージのシーンが結構たくさん入ってるんですけど、できあがったものを見てびっくりしました。“これってマッサージじゃないよね?”って思うようなシーンがあります。」と紹介。



セクシーなシーンについて「夜のシーンは初めてガーターベルトをしていたり、ストッキング履いたりするシーンもあり、割と足元も楽しんでもらえるような衣装が多いかなと思います。」とアピール。



美脚も必見だ。



<プロフィール>



土岐麻梨子(とき まりこ)



生年月日:1988年4月14日

サイズ:T158 B83 W53 H80

血液型:O型

出身地:愛知県

趣味:卓球の練習 クマグッズ収集

特技:書道(硬筆・毛筆 6 段)、卓球(海外遠征経験あり)、ピアノ


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楠みゆう 新しい私がたくさん見れます!

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8月17日、現役女子高生グラビアアイドルの楠みゆうさんの最新DVD「ただいま。楠みゆうです!」(ジェミーロード/エスデジタル)の発売を記念し、秋葉原のソフマップアミューズメント館でイベントが行われた。



楠みゆうとしては初のDVDとなるが「撮影も久しぶりだったので、すごい一番最初に(グラビアを)撮ったことを思い出しました。」とニッコリ。



今回の作品は3月にセブ島で撮影が行われ、初のマッサージシーンや水着ショットが満載。



セブ島での思い出について「セブ島に久しぶりに行って、めっちゃ暑くてバテました。長いロケで大変だったんですけど撮影はすごい好きなので楽しかったです。」とコメント。



DVDについては「高校生になったので、いろんなことに挑戦したりしたので、新しい私がたくさん見れると思います。制服でユニットのダンスを踊ってるところがおススメです。ネコの水着がすごいお気に入りです。」とアピールしていた。



楠みゆうさんは、改名前のイベントでは、私服やコスプレ衣装で登場していたが、「イベントで水着を着るのが初めてなんです。」と語り、フレッシュな水着姿を披露していた。



楠みゆうさんはアイドルユニット Sweet☆Pastelとしても活動しているのでライブも要チェックです。



<プロフィール>



楠みゆう(くすのき みゆう)



生年月日:1998年10月7日

サイズ:T160

出身地:東京都

特技:ヘアアレンジ

趣味:料理、ショッピング


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「たまごっち!」シリーズ6年目の新主題歌は米国の歌姫・アリアナ・グランデ

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コミュニケーション型玩具「たまごっち」は、1996年の発売以来、長年人気を集めている。そのキャラクターはゲームから飛び出して、グッズなどでも大活躍する。
2009年からはテレビアニメ『たまごっち!』もスタート、テレビ東京系にて放送されている。2014年10月には丸5年を迎える人気シリーズだ。現在は『GO-GO たまごっち!』のタイトルで親しまれている。

その『GO-GO たまごっち!』の10月からの新エンディングテーマが明らかになった。米国で実力派の歌姫として知られるアリアナ・グランデさんが歌う「ベイビー・アイ」だ。
アリアナ・グランデさんは、2013年にリリースしたデビュー・アルバム「ユアーズ・トゥルーリー」が全米初登場1位を獲得する大ヒットを飛ばしている。キュートな姿もさることながら。マライアの次の世代のアーティストと目されるその歌唱力が注目されている。

6年目に入るアニメ「たまごっち!」シリーズだが、洋楽のテーマ曲起用は初となる。制作によれば、これはアリアナ・グランデさんが大のたまごっち好きであることから実現した。
2014年1月にアリアナさんが初来日の際に原宿のたまごっちのお店を訪れて、たまごっちのゲームやグッズを大量購入したことをバンダイのスタッフが知ったという。そこで2月の再来日の際に、アリアナさんの好きなイチゴのデザインなどが入ったたまごっちをプレゼントし、アリアナさんが大感激したことで「たまごっち!」とアリアナさんのつながりが生まれた。
その後『GO-GO たまごっち!』制作サイドが、アリアナさんへエンディングの打診をしたところ、アリアナがこれを喜んで引き受けた。

『GO-GO たまごっち!』では、本作だけの「ベイビー・アイ」となる。曲にはバイオリニスト葉加瀬太郎さんのバイオリンを加えた「ベイビー・アイ feat.葉加瀬太郎」ヴァージョンとする。
今回のエンディングテーマ起用についてアリアナさんは、「大好きなたまごっちのアニメのテーマソングに起用されることになるなんて、思ってもみなかったわ!夢みたいで、とても嬉しいわ!また、『ベイビー・アイ』がこんな風にバイオリンの音が合うと思っていなかったから、想定外だったわ!とても素晴らしいヴァージョンで、最高の気分よ。」とコメントしている。

テレビアニメ『GO-GO たまごっち!』
<A Href="http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/tamagotchi/" Target="_blank">http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/tamagotchi/</A>

[スタッフ]
監督: 志村錠児
シリーズ構成: 松井亜弥
アニメ制作: OLM

エンディングテーマ「ベイビー・アイ feat.葉加瀬太郎」
歌: アリアナ・グランデ
バイオリン: 葉加瀬太郎
(2014年10月~)

『たまごっち!』
(C)BANDAI・WiZ/TV TOKYO・2013TeamたまごっちTV

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大森靖子、メジャーデビューシングル表題曲「きゅるきゅる」MV初公開

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9月18日に発売される大森靖子メジャーデビューシングルの表題曲「きゅるきゅる」のミュージック・クリップが大森靖子YouTubeオフィシャルチャンネルで初公開された。

デビューシングル「きゅるきゅる」はノリのいいアップテンポなPOPチューン。「ググって出てくるとこなら、どこへだっていけるよね。」「誰でもいいなら私でいいじゃん」など彼女らしい鋭い歌詞が印象的な1曲。ミュージック・クリップは彼女の部屋を表現したという、トラックの荷台に作られたセットで都内を移動しながら撮影された。あらゆる小物がカオスに吊るされ並べられた空間で、もはや唄うというより暴れているよう。

このミュージック・クリップを制作するにあたり大森靖子は「今の大森靖子のノリを上手くだせた映像だと思います。内装(内臓?)衣装(異常?)は縷縷夢兎の東佳苗という天才に、新宿西口にて発熱徹夜でやっていただいたので今回もバッキバキです」と語っている。

メジャーデビューシングル「きゅるきゅる」は新曲3曲に加えDVDには「きゅるきゅる」のMVと今年の3月東京・恵比寿LIQUID ROOMで行われた絶対少女ツアーファイナルのライブ映像が収録され総尺約100分の豪華な内容になっている。

また今年の10月22日に東京・渋谷クラブクアトロで開催する「シブカル音楽祭。2014~DJ HELLO KITTYと一緒に歌って踊ろう~」への出演も決定した。世界各地でプレイしながらEDMムーブメントを牽引するDJ HELLO KITTYの出演も決定しており、女子からの絶大な人気を得ながらも、交わることのなかった2アーティストの競演がついに「シブカル音楽祭。2014」で実現する。

大森靖子「きゅるきゅる」ミュージック・クリップ

リリース情報
メジャーデビューシングル「きゅるきゅる」
2014年9月18日(木)発売
[CD+DVD] AVCD-83080/B 3,500円+税
[CD] AVCD-83081 1,000円+税

関連リンク
大森靖子 オフィシャルサイト:http://oomoriseiko.info/
大森靖子 YouTubeオフィシャルチャンネルhttp://www.youtube.com/channel/UCNOmXQPlJpFzLbe1Gymsy6w
大森靖子 公式Twitterhttps://twitter.com/oomoriseiko
大森靖子 スタッフTwitterhttps://twitter.com/oomoriseiko14
大森靖子 Facebookhttps://www.facebook.com/oomoriseiko

ドリカム、RIP、flumpoolら出演の野外ライブ・イベント「LIVE MONSTER」横浜赤レンガパークで開催

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8月16日東京・横浜赤レンガパークにて日本テレビ系音楽番組「LIVE MONSTER MASATO NAKAMURA MUSIC SHOW」が発信する初の野外ライブ・イベントが開催された。

冒頭、番組のMCでもある中村正人がステージに現れ開会宣言しトップ・バッターを努めるRIP SLYMEが登場。「楽園ベイベー」や「熱帯夜」などRIPならではのサマー・チューンを立て続けに披露。スタート時に降っていた雨が晴れると、ステージに設置されたテントをスタッフが総出で撤去作業に入り、ライブは一時中断。こんなハプニングもRIPは逃がさず、テントの解体を実況中継のMCで繋ぐ。後半にはMCの中村正人が舞台に乱入し、なんとファンキー・ダンスを披露し「中村兄さん、凄っ!」とRIPのメンバーを驚かす一幕も。ラストはRYO-Zが「嵐は去ったけど嵐を呼ぶぜ!」と叫び「JOINT」に一挙になだれ込むと、オーディエンスもタオルを降って応える。40分と短い時間ながらエンターテイメントがギュッと詰まったステージ・パフォーマンスを見せつける。

続いてはMC中村正人が「ワタクシ中村も大推薦します!」と紹介したDIRTY LOOPS。このイベントの為だけに来日したスウェーデンの新星3ピース・バンドだ。驚異のハイトーンに伸びやかで艶やかなボーカル、地を這うような跳ねるベース、地響きを立てながら唸るドラムと三位一体となった超絶テクのアンサンブルは圧巻。4月にリリースしたデビュー・アルバムに収められた曲や、レディー・ガガやブリトニー・スピアーズのカバーも演奏。なかでも宇多田ヒカルの「Automatic」を歌った時にはいちばんの歓声を集めた。

3組目にステージに登場したのはflumpoolの4人。なんとイベントの4日前に参加する事が決まった緊急参戦組。ボーカルの山村隆太は「今日は歯医者行くぐらいしか予定がなかったので、最高の1日になりました!」とイベント参加の嬉しさを隠せない様子で、思い出深いデビュー曲の「星に願いを」や「花になれ」を熱唱。さらに、じっくりと「明日への賛歌」を聴かせると、オーディエンスも右手を大きく振りながら応え全員でサビを大合唱する感動の光景に。5曲目の冒頭にはアナ雪の“レリゴー”の触り部分を演奏し会場を暖めアッパー・チューンの「イイじゃない?」に畳み込む。彼らは現在、10万人を動員する全国ツアーの真っ最中で前の週末にも横浜アリーナ2days公演を終えたばかり。そこでのほとばしる熱量がそのまま赤レンガパークに持ち込まれたかのように、ラストの「君に届け」では圧巻のパフォーマンスで集まった12000人の観客を圧倒。

20時を少し回った頃、5-4-3-2-1のカウントダウンと共に本日のトリ、DREAMS COME TRUEの2人が浴衣姿で登場。ドリカムの夏祭りが遂にスタートした。1曲目からの「うれしい!たのしい!大好き!」に会場のボルテージは最高潮に。雨が降ったため肌寒くすら感じる程の空間が、12000人のエナジーで一挙に2~3℃引き上げたと体感できる熱気が会場内に溢れる。

吉田美和の「めちゃくちゃイキりまくって、燃え尽きる覚悟で行くからね!」の宣言通り、「大阪 LOVER」では、勢い溢れる桁違いのスケールの大きいパフォーマンスを繰り広げる。「ウチらもうすぐ新しいアルバム出すの。だから新しい曲やっていい?」と8月20日にリリースされるニュー・アルバムから2曲披露し。さらにドリの夏には欠かせない「あの夏の花火」をピアノ伴奏で聴かせ、オーディエンスとステージが一体となった「何度でも」と鉄板メニューが続く。ラストの「決戦は金曜日」では花火が打ち上げられ、会場は興奮の坩堝に達した。メンバーがステージを降りたあと、中村正人の三本締めで4時間近くに及んだ巨大な夏祭りは無事終了。音楽番組発信の初開催のイベントであったが、来夏もまた見たいと思わせる素晴らしい真夏の一夜であった。

尚、この日の模様は8月24日と31日の2週に渡って日本テレビ「LIVE MONSTER MASATO NAKAMURA MUSIC SHOW」で放送予定。

撮影:金丸圭

LIVE MONSTER LIVE / SET LIST
2014年8月16日(土)横浜赤レンガパーク 17:00開演

01.RIP SLYME (40分)
雑念エンタテイメント /GOOD TIMES /楽園ベイベー /太陽とビキニ
SLY /熱帯夜 /Super Shooter /JOINT

02.DIRTY LOOPS(40分)
Circus /Accidentally on love /Sayonara love /Die for you/Sexy girls
Yeah yeah /Lost in you /Baby /Just Dance /Automatic /Hit Me

03.flumpool(40分)
夏Dive /星に願いを /花になれ/明日への賛歌 /イイじゃない? /君に届け

04.DREAMS COME TRUE (50分)
うれしい!たのしい!大好き! /大阪 LOVER /ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE
AGAIN/さあ鐘を鳴らせ /愛がたどりつく場所 /あの夏の花火/何度でも/決戦は金曜日

Wienners、MAXとマナブシティが9/7のライブを最後に脱退

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WiennersがよりMAX(Vo/Key/Sampler)とマナブシティ(Dr)が9月7日のライブを最後に脱退することが発表された。

Wiennersは現在全国ツアー中で、残り少ない現体制でのライブを1人でも多くのファンのに観てもらうため、8月17日、急遽発表となった。Wiennersは少しの間、次なるスタートへ向けて準備期間を設け、これまで以上に精力的に活動を続けていく。

Wiennersからの大切なお知らせ
Wiennersを日々応援して下さっている全国のファンの皆様へ大切なお知らせがあります。Wienners結成からこれまで6年間の歩みを共にしてきたMAX(Vo/Key/Sampler)とマナブシティ(Dr)が9月7日のライブを最後にWiennersより脱退することになりました。2人からの話を受けメンバースタッフで話し合いを重ねた結果、前向きな結論として2人を送り出します。現在全国ツアー中ではありますが、残り少ない現体制でのライブを一人でも多くのファンの皆様に観て頂きたいと思い、急ではありますが本日発表させて頂きました。Wiennersは少しの間、次なるスタートへ向けて準備期間を設けますが、これまで以上に精力的に活動を続けていきますので、これからもWiennersを宜しくお願い致します。そして別々の道を歩ことになったMAX、マナブシティをあたたかく見送って頂きたいと思います。
Wienners メンバー 一同
マナブシティ より
いつも応援してくれている皆様へ。
この度、僕マナブシティは9月7日のライブをもってWiennersを脱退することになりました。突然、このようなお知らせになってしまい本当に申し訳ありません。バンドを続けていく中でこれまでも色々な葛藤がありましたが、最終的には、一人の父親として家族と向き合う時間を大切にしたいという思いが強くなり脱退を決意しました。

Wiennersを結成してから約6年間、何度も諦めかけましたが何とかここまで続けて来られたのは、くじけそうな時、いつも支えになってくれた家族やスタッフ、そして何よりファンの皆の笑顔とWiennersの音楽、そしてメンバーのお陰です。応援して下さっている全ての方々に心から感謝しています。残りのライブで皆さんと笑顔で最高の瞬間を過ごせるように全力で挑んでいきますので、現体制のWiennersを観に来ていただけたら嬉しいです。今まで本当にありがとうございました!
MAX より
この度、私maxは9月7日のライブを持ちまして、Wiennersを脱退することに致しました。忘れもしない、2008年、吉祥寺WARPでの初ライブから6年半ほど、楽しいこと苦しいこと嬉しいこと悲しいこと、たくさんの素晴らしい経験をさせてもらい、たくさんの素敵な方々に出会うことができました。突然の発表になってしまいましたが、六年半間違いなく真剣にやってきて、そのなかでいろいろなことがあって、たくさんたくさん、本当にたくさん悩んで考えて出した決断です。

ここから別々の道を行きますが、音楽を続けていれば、またどこかで交わることがあるのかもしれません。
今まで応援して下さって、本当にありがとうございました。今の四人でやってきたWiennersに、自分自身、悔いのないよう残りのライブに向き合いますので、ぜひ見にきて頂けたらと思います。これからもWiennersをよろしくお願いします。

関連リンク
Wienners オフィシャルサイトhttp://wienners.net

BABYMETALワールドツアーに英&米公演が追加、聖誕祭映像のリリースも決定

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16日、千葉・幕張メッセにて行われた「SUMMER SONIC 2014」のMOUNTAIN STAGEに登場したメタルダンスユニット・BABYMETALが「BABYMETAL BACK IN THE USA / UK TOUR 2014」として11月にアメリカ、イギリスでの追加公演が決定したことを発表した。

また、2013年に行った「LEGEND “1999” YUIMETAL & MOAMETAL聖誕祭」(NHKホール)と「LEGEND “1997” SU-METAL聖誕祭」(幕張メッセ・イベントホール)の模様を収録した「LIVE〜LEGEND 1999&1997 APOCALYPSE」を10月29日に発売する事も決定した。

7月1日のフランス公演を皮切りに、ドイツ、イギリス、北アメリカでの初のワンマンライブを成功させたことに加え、イギリス「Sonisphere Festival UK」、カナダ「HEAVY MONTREAL」といった野外大型メタルフェスティバルでも名立たる大御所バンドに負けずとも劣らないパフォーマンスを見せつけ、各地で注目の的となった。さらには、レディー・ガガのアメリカツアー5公演のサポートアクトを務め、お互いのSNS上で集合写真が掲載されると大きな話題を呼んだ。

国内外からの注目が高まる中、国外での公演を終え日本での最初のパフォーマンスとなるライブがこの日行われた「SUMMER SONIC 2014」のステージ。

スクリーンに映像が映し出されゆっくりとステージに現れた3人。マントを大きく広げ”BABYMETAL”のロゴを堂々と掲げ始まった「BABYMETAL DEATH」から大きな歓声と無数のキツネサインが掲げられいきなり会場はヒートアップ。続く「ギミチョコ!!」では、途中のコールアンドレスポンスでSU-METALが「Let’s Sing together!」と煽ると会場後方からも歌声が聴こえ、早くも会場が一体になっていた。圧倒的なパフォーマンスと会場全体を突き抜けるような歌声でMOUNTAIN STAGEという大舞台で次々をファンを魅了していき、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」ではダメジャンプで会場を埋め尽くした。

途中「BABYMETAL BACK IN THE USA / UK TOUR 2014」として、アメリカ・ニューヨーク、イギリス・ロンドンでワンマンライブが行われる事が発表された。7月から「BABYMETAL WORLD TOUR 2014」をスタートさせ、ヨーロッパ、北米ツアーを行ったBABYMETAL。各国での反響も大きく中でもアメリカ、イギリス公演はチケットが即日ソールドアウトとなり、観ることの出来なかったファンも多かったのだが、そのファンのリクエストに応える形で早くも追加公演が決定した形となった。2014年11月開催予定で、前回公演の倍以上のサイズとなる会場を予定しているそうだ。チケット発売日などの詳細は後日オフィシャルサイトで発表される。

先立って、10月29日には映像作品「LIVE〜LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE」のリリースも決定。約3,600人を動員した2013年6月30日開催の「LEGEND “1999” YUIMETAL & MOAMETAL聖誕祭」(NHKホール)と約8,500人を動員した2013年12月21日開催の「LEGEND “1997” SU-METAL聖誕祭」の模様を完全収録したもの。迫力のパフォーマンスと映像に加えて、いずれも”聖誕祭”ならではのスペシャルセットリストや、未発表の新曲も収録されており、ファンにとってはマストアイテムとなるだろう。

撮影:Taku Fujii

ツアー情報
BABYMETAL BACK IN THE USA / UK TOUR 2014
2014年11月開催予定
※詳細は後日発表

リリース情報

DVD & Blu-ray「LIVE~LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE」
2014年10月29日(水)発売
DVD(2枚組) TFBQ-18153 6,500円+税
Blu-ray Disc TFXQ-78116 7,300円+税

収録内容
・LEGEND "1999" YUIMETAL & MOAMETAL 聖誕祭
2013年6月30日 at NHKホール
01.BABYMETAL DEATH
02.いいね!
03.君とアニメが見たい ~Answer for Animation With You
04.ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
05.ちょこっとLOVE -BIG TIME CHANGES ver.-
06.LOVEマシーン -THE OUTER MISSION ver.-
07.おねだり大作戦
08.NO RAIN, NO RAINBOW
09.Catch me if you can
10.ド・キ・ド・キ☆モーニング
11.メギツネ
12.イジメ、ダメ、ゼッタイ
13.紅月-アカツキ-
14.ヘドバンギャー!!
[includes 14 songs / approx. 75min.]

・LEGEND "1997" SU-METAL聖誕祭
2013年12/21 at 幕張メッセイベントホール
01.ヘドバンギャー!! -Night of 15 mix-
02.ド・キ・ド・キ☆モーニング
03.いいね!
04.魂のルフラン
05.ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
06.ギミチョコ!!
07.君とアニメが見たい ~Answer for Animation With You
08.メギツネ
09.イジメ、ダメ、ゼッタイ
10.おねだり大作戦
11.Catch me if you can
12.ヘドバンギャー!!
13.紅月-アカツキ-(Unfinished ver.)
14.BABYMETAL DEATH
[includes 14 songs / approx. 82min ]

関連リンク
BABYMETAL オフィシャルサイトhttp://www.babymetal.jp/
BABYMETAL YouTube公式チャンネルhttp://www.youtube.com/BABYMETAL
BABYMETAL レーベルサイトhttp://www.toysfactory.co.jp/artist/babymetal
BABYMETAL Facebookhttp://www.facebook.com/BABYMETAL.jp
BABYMETAL Twitterhttps://twitter.com/BABYMETAL_JAPAN

「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014」2日間の開催期間でのべ60,000人を動員

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©n-foto RSR team
8月15日の10:00からスタートした「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO」は、2日間、50時間の開催期間を無事に終了。8月15日に27,000人、8月16日に33,000人、のべ60,000人を動員した。

8月15日は厚い雲に覆われた中での開場となったが、SUN STAGEトップバッターのレキシの登場と共に太陽が顔を出し、終わりかけていた北海道の夏が一気に再燃。

開催期間中は全て好天に恵まれ、石狩に集まったアーティスト、オーディエンス、スタッフは太陽の祝福をタップリと浴びていた。

110組を超えるアーティスト達による名演の数々はもちろん、会場内を彩るアートやパフォーマー、様々なアトラクションなどを経て、2014年のRSRを締めくくったCLOSING ARTISTはフィッシュマンズ。

UA、原田郁子という歌姫2人をゲストヴォーカルに迎え、故佐藤伸治氏の紡いできた言葉とメロディーは、最強のメンバーによって石狩の朝に響き渡り、広大な空に広がり、大地に溶けていった。

Photo by 原田直樹
SCOOBIE DO(8月15日10:00〜@HEAVEN’Sゲート入場口特設ステージ)
昨年初のSUN STAGEを圧巻のパフォーマンスで深夜の石狩をダンスホールに仕上げた男達が、今年はENTRANCE DACEHALLと銘打ち入場口でのライブを決行!
前日、前々日から並ぶ沢山の入場待ちの待機列に、スーツ姿に楽器を抱えて現れたメンバーは急ぎ足でステージに向かった。
ステージの前はあっという間にオーディエスで溢れ、ステージ後方からも入場列から声援が飛ぶ変則的なステージにも拘らず、縦横無尽なパフォーマンスで、入場口は題名通り“ENTRANCE DANVEHALL”と化していた。

Photo by 小川舞
レキシ(8月15日15:00〜@SUN STAGE)
今年のライジングサン、SUN STAGEでトップバッターを飾るのは4年連続4回目の出演となるレキシ‼︎
スタートと同時にそれまで隠れていた太陽も顔を見せ、ライジングに相応しい幕開けに。武士〜武士〜とお馴染みの「きらきら武士」に始まり、城持狂兄こと増子直純(怒髪天)がゲストに迎えた「ドゥ・ザ・キャッスル feat.城持狂兄」やついいちろうがアナ雪のエルサに扮して歌う「年貢 for you」と最新アルバムからの曲を立て続けに披露。そして池ちゃんが人の歌ばかり歌って曲が進まない「狩りから稲作へ feat.MC四天王」では、四天王ことBose(スチャダラパー)がラッパーというよりバンドへの突っ込み役として活躍。
1時間でトータル5曲というSUN STAGE史上おそらく最少曲数を記録した楽しすぎるステージだった。

Photo by 清水隆利
→Pia-no-jaC←×DAISHI DANCE(8月15日19:10〜@RAINBOW SHANGRI-LA)
テントから溢れんばかりの人が詰めかけたRAINBOW SHANGRI-LAに登場したのは→Pia-no-jaC←。盛大なハンズクラップの中、1曲目は「美しく青きドナウ」。ピアノとカホンの掛け合いに同調して、フロアもより熱気が上昇していく。4曲目に披露された「Jack」では、楽曲に吹き込まれた生命力が、北海道の大自然と合間って鳥肌が立つほどのパワーを発揮していた。その大歓声の中、「こっからもっと行くぞー! スペシャルコラボ! DAISHI DANCE!」という、HAYATOのMCで、フラッグを持った、DAISHI DANCEが登場! メロディアスなのにしっかり踊れるという、まさに三位一体のコラボに、一気にフロアがディスコと化す。ラストの「Typhoon」までノンストップのパフォーマンスだった!

FRIDAY NIGHT SESSION(8月15日23:40〜@EARTH TENT)
日本を代表するロックレジェンドが集結し、ロックンロールの名曲たちを真夜中の石狩平野に響かせるFRIDAY NIGHT SESSION。「メンツが凄すぎて引くぐらい」とTAXMAN(THE BAWDIES)がMCでこぼしていた通り、シーナ&ロケッツや仲井戸"CHABO"麗市をはじめ、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)と真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)に奥田民生や延原達治(THE PRIVATES)、そして吾妻光良といった面々が代わる代わるセッションしていくステージは、まさにロックンロールサーカスだ。
シナロケの「I’m FLASH」を鮎川とチバユウスケ(The Birthday)が歌うバックでクハラカズユキ(The Birthday)と中村達也がツインで叩くというミラクルも出現。どのセッションも二度と観ることの出来ない貴重なものだが、そんなロックレジェンドたちの存在に臆することなく徹頭徹尾ストイックなプレイでセッションを支えたOKAMOTO’Sもまた、新たなレジェンドとしてロックの歴史に刻まれた夜だった。

Photo by 久保憲司
T字路s(8月16日18:20〜@RED STAR CAFE)
隣りのRED STAR FIELDでBEGINのステージが終わるのと同時に始まったT字路s。女性ギターヴォーカルと男性ベースのユニットで、「日本中旅しててようやくライジングにたどり着くことが出来た」という。ハスキーでブルージーなイトウタエコの歌声は赤く染まり始めた会場の上空によく似合っている。
オンナのドロっとした情念をカラッと揚げてさらりと歌にしてしまったような、でも切なさとやりきれなさをジメジメしたまま抱えているような、そんなブルースだったりフォルクローレだったり。曲によってその表情は変幻自在だ。
そしてわずか30分のステージが終わると、太陽が壮絶なオレンジ色を残したまま沈んでいくところだった。

Photo by 小川舞
キュウソネコカミ(8月16日22:00〜@EARTH TENT)
リハで「疲れた」とこぼすほど、本番前からフルスロットルのキュウソネコカミがEARTH TENTに登場。
ライジング初登場にしてEARTH TENTとは、バンドの勢いが伺える。「KMDT25」「ファントムバイブレーション」など、ライヴ定番ナンバーをどんどん投下していく。
メジャーデビューミニアルバムから披露された「カワイイだけ」(フェスでは初披露)「何も無い休日」の2曲は、バンドの〈暴れてるだけ〉〈パフォーマンス重視〉などと思われがちなバンドの印象とは異なり、ものすごくエモーショナルで心震わされる瞬間だった。

Photo by 原田直樹
FOLKS(8月16日23:30〜@def garage)
昨年、一般公募枠で応募総数553組の中から選ばれRINSING★STARに出演したFOLKSが今年もdef garageでパフォーマンス!
北海道恵庭市出身の5人組バンドだ。
しかも今日は、SUMMER SONICでオープニングを務めてきてからのライジング出演という強行スケジュール。バンドサウンドにシンセサイザーやプログラミングを導入し、太鼓や電子パッドなどさまざまな音が加わり壮大なサウンドが展開されていく。
北海道という大きな土地で育ってきた彼らのルーツを感じさせる。電子音を使用した近代的なサウンドワークなのにどこか懐かしさがあり、心地よい。MCなしの30分に込められた音楽を愛する気持ちが真摯に伝わってくるライヴだった。

Photo by 三浦麻旅子
山下達郎(8月16日23:50〜@RED STAR FIELD)
「ライジングは4年ぶり、ミッドナイトは39年ぶり」とは本人の弁。深夜0時10分前、RED STAR FIELDに登場した山下達郎に割れんばかりの拍手と声援が送られる中、「ビッグウェーブのテーマ」でライヴは幕を開ける。そして鋭いギターカッティングとともに「SPARKLE」へ突入すると、その清涼感溢れるサウンドによって会場の空気が一変、それまで肌寒いと感じていた空気が涼風のように心地よく感じられるほど。
さらに「30年ぶりにライヴでやる」理由をシリアスに語った上で披露された「THE WAR SONG」や、昨年末に急逝した大瀧詠一の「君は天然色」の一節を曲に盛り込んだり、本人からのメッセージを感じさせる場面も。70分以上にも及んだステージを終えると「来年は昼間に出ます」という言葉を残しステージを去っていった彼は、来年でデビュー40周年を迎える。

Photo by 古渓一道
フィッシュマンズ(8月16日27:30〜@SUN STAGE)
午前3:30、まだ暗い中で始まったフィッシュマンズのステージ。オープニングはそんなシチュエーションに相応しい「ナイトクルージング」。マイクを握る原田郁子(クラムボン)がふわふわとした動きと共に歌う。その背後ではスティックを振りながら歌う茂木が早くも笑顔を見せている。2曲目の「Weather Report」が終わった途端、暗かった空が白み始めてきた。まるでフィッシュマンズの曲に空が合わせてくれているみたいだ。

ここでもう1人の歌姫が登場。つい数時間前に自身のライヴを終えたばかりのU Aが原田のコーラスを従え気迫のこもった歌唱を披露した。さらにフィッシュマンズの音楽が鳴らされていく。するとどんどん空が明るくなって、陽の光がすべてを白日の下に晒す。ついに朝が来た。

そしてアンコール。初期の名曲「チャンス」をスタートさせたと同時にオレンジ色の朝日が少しだけ頭を見せ始める。そこにいる誰もが同じ朝日を見ている光景。いつのまにかステージにはスカパラのメンバーの姿もある。鳴り止まないフィッシュマンズの音楽。この時、瞬間が永遠に変わったように思えた。

関連リンク
RISING SUN ROCK FESTIVAL OFFICIAL SITEhttp://rsr.wess.co.jp(PC/モバイル共通)
RISING SUN ROCK FESTIVAL facebookhttps://www.facebook.com/rsrfes
RISING SUN ROCK FESTIVAL twitterhttps://twitter.com/rsrfes_official/

a-nation開幕初日はアジアの音楽シーンを賑わすアーティストたちの豪華競演

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8月14日より7日間にわたって様々なエンタメ・アイランドが登場するa-nation island powered by inゼリー。連日多彩なデイリーテーマのもとに開催される<live>初日は「Asia Progress ~from a-nation~」で、日本のみならずアジアの音楽シーンを賑わす豪華アーティスト10組が国立代々木競技場第一体育館(paradise stage)に集結した。

初日の幕開けを飾ったのはFUTURE BOYZの2人。暗転した舞台にスケール感たっぷりのオーケストレーションが鳴り響くと、iamSHUMに続いてthisisWAYNEが登場。「Are you ready?」という掛け声を合図に、きらびやかなシンセ音が鳴り響き、「FUTURE PARADE」が始まるといきなり白煙が上がり、会場は近未来のクラブに変身。レーザーが飛び交う中、クールな衣装に身を包んだ2人がサングラスを外し、サビで“PARTY”を連呼していったエレクトロな「Welcome To The Party」、エッジーなビートとラップで踊らせた「TOKYO STYLE」まで、頭から切れ目なしのダンストラックでつないでパフォーマンス。最後は「If There Was No You」でポップネスな自分たちも届け、ステージを後にした。

暗闇の中、3人のシルエットが浮かび上がっただけで黄色い声援が上がったのはa-nation初登場のLead。谷内伸也、古屋敬多、鍵本輝の3人は平均年齢25.3歳。にもかかわらず、デビュー12年目というキャリアを誇る彼らは、これまで築き上げてきたどんなに歌ってもダンスのキレ味は抜群というチームカラーを、まずは「Real Live」で見せつける。「次はタオルを用意して下さい」(谷内伸也)から始まったのが「バージンブルー」。イントロの“オイ”コールの後にこの日は“a-nation”の掛け声まで飛び出し、観客たちのタオルが元気に回る。続いて披露した新曲「思い出ブレイカー」も含め、このような懐メロ歌謡っぽい曲を現代風に歌って踊れるのはLeadの武器。そして最後は「With U」を歌い、この日最高に爽やかな笑顔を観客たちの目に焼きつけた。

続いては、韓国からU-KISSが登場。a-nation出演は今回が3回目。現在JAPANツアー中で、9月には2度目の日本武道館公演も開催する彼ら。まずは新曲「LOVE ON U」をPV映像ともにパフォーマンス。少し大人っぽいU-KISSを見せた後は、パワフルなビートの「FEEL IT」では彼ららしい統率のとれたストイックかつ力強いダンスで観客たちを魅了。「次はU-KISSのロマンティックな曲を」というスヒョンの紹介から始まったのはバラード曲の「Spring Rain」。完璧な日本語の発音、せつない歌詞を心で感じながら丁寧に歌い継ぐこの曲は後半、スヒョンのフェイクでせつなさが頂点へと到達。歌で魅了したあとは「最後はこの曲でひとつになりましょう!」(フン)と「NEVERLAND」で、観客たちも大合唱。会場中をひとつにしていった。

“身長180cm越え”“from JAPAN to ASIA”。そんなアタック映像とともにステージに現れたのは8人組のSOLIDEMO。白シャツ×サスペンダー×パンツというお揃いの衣装で登場した彼らは、全員が見事に日本人離れしたモデル体型。いるだけで絵になる。そんなジェントリーなムードを保ちながら、まずは新曲「Heroine」を涼しげな表情のまま歌う。歌い終わると同時に、長身の彼らが90度腰を曲げてお辞儀をする姿は強烈なインパクト。その後アカペラで「Let It Go」のカバーを即興で歌って美声を響かせ、ラスト曲「ギミギミLOVE」へ。8人の“脇しめダンス”が決まった後は、マイクを外し、生声で「a-nation、ありがとうございました」と挨拶。強烈なインパクトを残した。

続いてステージにやってきたのは、「ニコニコ動画」内の人気カテゴリー「歌ってみた」で人気を誇る歌い手の蛇足、ぽこた、みーちゃん、けったろ、koma’n(こまん)による男性ボーカルユニット・ROOT FIVE。ソロ、グループとしてもアジア各国へと人気を拡大している彼らは、去年に引き続きこのステージに登場。アップテンポの「Tomorrow’s Dream」でまずは勢いよくライヴをスタート。続いて披露した「Change Your World」を含め、5つのキャラクターを持った歌声で曲の場面がスピーディーに切り変わっていくのは彼らの持ち味。ラスト曲の「MAGIC NIGHT」が始まると、場内で激しくペンライトが揺れ、ファンは大喜び。彼らならではの“ノリ”を生み出した。

熱狂的な声援を受けて姿を現したのはDa-iCE。1曲目の「FIGHT BACK」、続いての「SHOUT IT OUT」。“顔面偏差値75”と言われるルックス以上に4オクターブの声域を誇る大野雄大、花村想太というタイプの違う歌声。そこにパフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯が加わり、5人が瞬時にポジションを替え、指先の動き一つまでが歌詞とシンクロし、構築美さえ感じるダンスアクト。その偏差値の高さに見とれる。そんな彼らが初めて、誰でも真似できるというキャッチーな振り付けを取り込んで作った新曲「ハッシュ ハッシュ」は観客たちも大盛り上がり。それに応えてヴォーカリスト2人がハイトーンを連発。その後、最後に「TOKI」を観る者全員に届けるように歌って舞台を後にした。

眩しいレーザーが飛び交う中、男女混合の8人のダンサーを従え、「24個比利」で幕を開けたのは、俳優としても活躍している台湾のアーティスト、Wilber Pan(ウィルバー・パン)。ハンドクラップに包まれた「釈放自己」では、洗練されたサウンドとダンス、ウィルバー得意のラップをフロアに響かせ、続けざまにエレクトロなヒップホップ「王者之聲」で観客たちを煽った後は「みんなでパーティーしましょう」と照れながら日本語でトーク。日本で知り合ったという韓国の歌手カン・ユンジンを招き「不得不愛」とJAY-Zがアリシア・キーズをフィーチャーして歌った「Empire state of mine」というダウンテンポの曲を大人っぽくカバーするなど、前半とは違う心地よいR&B唱法の歌声を届け、アーティストとしての懐の広さを見せつけた。

続いては、a-nation初登場にしてすでにアジアでも絶大なる人気を誇るw-inds.のアクト。千葉涼平、橘慶太、緒方龍一というメンバーだけがあえて舞台上をゆっくり歩きながらキラーチューン「キレイだ」を歌い、「SUPER LOVER~I need you tonight~」へと繋いで初めて観る人たちを優しくw-inds.の世界へと導く手腕はさすが。この後は最新のw-inds.へモードチェンジ。慶太のファルセットを全面に打ち出したクラシカルなソウルナンバー「Make you mine」、さらに全編ほぼファルセットというエリック・ベイネの難曲をカバーした最新シングル「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」の神レベルのパフォーマンスには代々木競技場が震撼。後半は「K.O.」「STEREO」とアーバンなエレクトロチューンで踊らせ、とにかくw-inds.の凄さを観客たちの心に深く刻み込んでいった彼ら。素晴らしいアクトだった。

自らDJセットを持ち込み、夏フェスらしいラフな姿で最初から最後まで観客をアゲアゲのビートのみで踊らせていったのは、a-nation初登場の韓国発のダンスミュージックユニット、TEAM H。メンバーはチャン・グンソクと彼の友人であるサウンド・プロデューサーのBIG BROTHER。「Raining on the dance floor」を始め、最新アルバムの曲を連発する中、TEAM H用の透明なお立ち台に立った2人が同時にジャンプしたあと、メンバーもフロアも踊り狂った「As time goes by」はすでにライヴ最強のキラーチューンに。「TEAM Hはバカ2人! 筋肉アホとグンちゃーん!」というチャン・グンゾクのお茶目なメンバー紹介の後、最後は最新シングル「Take me」を届け、初参戦ながらも騒げ、踊れに徹したアクトで観客たちを楽しませた。

そして初日のトリを務めたのはAAA。「恋音と雨空」でしっとりとした歌声を聴かせた後は、「SHOW TIME」で一気に身体ごとスパーク。「Still Love You」はメンバーが舞台中央でサークルになったり、2つのブロックに分かれて違う振りを踊ったり、7人いるからこそできるAAAらしいパフォーマンスを見せる。さらに「まだどこにも出てない新曲を初披露します」(浦田直也)というMCに続いて、なんと新曲「サヨナラの前に」をここに集まった観客たちにいち早くプレゼントするというサプライズも。そのあとはご機嫌な夏ソング「777」、アニメ「ワンピース」の主題歌「Wake up!」、タオル回しの「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」といったアッパーチューンで場内を沸かせ、最後「PARTY IT UP」が始まるとともに銀テープがアリーナに舞い降り、エンディングを盛り上げた。

現在、あるいは今後アジアのダンス・ミュージックシーンを引っぱっていくアーティストたちが4時間半に渡ってオーディエンスをそれぞれのスタイルで踊らせ続けた初日。ここから、a-nationの熱い伝説の夜が生まれていく。

(取材・文/東條祥恵)

関連リンク
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a-nation2日目、2年ぶりに復活の「ROCK NATION」に河村隆一ら6組登場

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7日間にわたって様々なエンタメ・アイランドが登場するa-nation island powered by inゼリー。多彩なデイリーテーマのもとに開催される<live>2日目、8月15日はa-nationのロックフェスとして誕生した「ROCK NATION」が2年ぶりに復活! どのロックフェスにも存在しないラインナップのロックスターたちが国立代々木競技場第一体育館(paradise stage)に集結した。

アリーナ席がスタンディング仕様になったことで、よりロックフェス感が高まったこの日。「ROCK NATION」のオープニングアクトとして登場したのは、新世代のROCKユニットEDGE of LIFE。ドラマの主題歌に大抜擢され、発売されたばかりのデビュー曲「Can’t Stop」を熱唱。ボーカルの萩尾圭志は“JUNON SUPER BOYコンテスト”のファイナリストというだけあって、歌っていないときに見せる笑顔はとろけそうなほどキュート。その横でギターを構える今村将也は数多くの候補者より見出されたギタリストで、萩尾とは対照的にワイルド。2人とも長身、まだ10代のイケメンだ。次の曲「Never Give Up」で今村のギターリフが鳴り響くと、観客たちから自然とハンドクラップが巻き起こる。新しい世代ならではのデジタルをフィーターしたロックサウンドで、これからシーンを動かしていくことを予感させる、パッション溢れるパフォーマンスを見せた。

「ROCK NATION」の始まりを告げる映像の後に始まったMICHAELのライヴは、オープニングが衝撃的。静かに音色を響かせるピアノ、ステージの床にひれ伏す一人の男。観客たちの視線がその1点に集中したとき、「Amazing Grace」を歌い出した。ボーカル・松岡充の声だ。彫刻のような裸の上半身には青い血をペインティング。祈りを込めた賛美歌で会場を包み込むという厳かな儀式から始まった。その後はドラムの赤松芳朋、ギターの豊田和貴がサポートメンバーとともに軽快なロックチューンを次々と奏でていく。「MICHAELは去年結成したばかり。それまでは20年間SOPHIAというバンドをやってまして、現在活動休止中」という松岡の話の流れを繋ぐように「東京」、SOPHIAのカバー「夢」をプレイし、最後もまた、彼らはオーディエンスに大事なメッセージを刻み込んでいった。

MICHAELに続いて、いきなり始まった激しいドラム・ソロ。これまた他ではあまり見かけないオープニングパフォーマンスで幕を開けたのは、この日紅一点の出演者であるシシド・カフカ。あまりにもパーフェクトすぎて、一見クールに見えてしまう超絶美人なルックス。だが、そんな彼女がスティックを持つと激アツなロッカーに変貌。激しいドラムロールから突入した「キケンなふたり」や「Miss.ミスミー」などをほぼノンストップで歌い、ドラムを叩く。ノースリーブにショーパン、ロングヘアーをふり乱しながら歌い、裸足でキックペダルを踏み、ドラムを鳴らすパフォーマンスは信じられないほどエネルギッシュ。最新曲「ダメかしら?」ではキュートなカフカも見せつつ、最後は「負けないゲーム」で観客と一つになり「ありがとう」と、この日一番の笑顔で手を振りながらステージを後にした。

ぼんやりと浮かび上がる薄暗いステージ。ギター特有の浮遊感ある幻想的な響きが憂いをおびた残響となって場内に広がる中、今年25周年を迎えたLUNA SEAのツアー中でもある河村隆一がソロで登場。バンドを従え、「Holy Song」を自ら歌いながらエレキを弾くのは昨年のソロ・ツアーからの流れ。ハンドクラップしたくなるようなアップチューン「Love & Peace」は、隆一が“ウォーオオオー”と言葉のないメロディ一つでオーディエンスに光を与えていき、対して次の「森の中のRONDO」は、バンドメンバーそれぞれのソロをフィーチャーしながら、サウンドで神秘的な森の翳りを表現していった。「星の数ほどある楽曲の中で、残っていくナンバーというのがあって。次の曲がみなさんの心に残ってくれると嬉しいです」と、最後に「新劇場版「頭文字D」Legend1‐覚醒‐」の主題歌として書き下ろしたミドルテンポの新曲「never fear」を届けた。

心臓の鼓動がどんどん高まっていくSEに乗せて、ロックチューン「BE FREE」で勢いよく畳み掛け、ファンキーな「TOP SECRET」でみんなをジャンプさせフロアを揺らしたのは、a-nation初登場のFTISLAND。ボーカルのホンギが流暢な日本語で今日のセットリストは従来のロックなキラーチューン押しではなく、ツアー同様、様々なパッションを持った日本の曲のみでみんなを熱くしていくことを宣言。「僕らの他のところ、見せてあげる」と言って始まったのは、エモーショナルな「beautiful」。“君たちの存在こそが僕らを未来へと導いてくれた”とファンに向けて“ありがとう”を伝えたこの曲で、客席をまっすぐに見つめていたギターのジョンフン。そのジョンフンがピアノを弾くバラード「Last Love Song」など、大騒ぎするだけではないFTを見せつける。後半は「じゃあ遊びましょうか」というホンギのMCから「BEAT IT」ではハンドクラップからシンガロング、「Shinin’ On」でタオルを回したあとは、「FREEDOM」で一斉にしゃがんだあとにタオル投げと弾けまくり。最後までタオルが何度も宙を舞い、ロックフェスならではの景色を作った。

そして、「ROCK NATION」のトリを務めたのは、2年前も出演したCNBLUE。その間、彼らはワールドツアーを大成功させ、世界水準のパフォーマンスを身につけ、同じステージにカムバック。自作曲「one time」をメジャーリーグで活躍するリュ選手の今季公式テーマソング用に再編集した「Ryu Can Do It」から始まったCNのライヴ。「In My Head」は後半“a-nation、I love you”とヨンファが突然歌詞を変えて歌うなど、今の彼らはこうして即興で4人が歌、メロ、サウンドまで次々とアレンジしていくプレイがたまらなくスリリング。ジョンヒョンのロックンロールなリフから始まる「Wake up」は、ヨンファがギターを使って観客たちの歌声との即興プレイを楽しみ、「Coffee Shop」は観客たちの掛け声でバンド音をSTOP、じらしてじらしてGOさせて場内のテンションをマックスまで上げていったところにキラーチューン「I’m Sorry」「Lady」を連続投入!! 観客たちもメンバーも汗だくで盛り上がったあと、クライマックスはヨンファがピアノを弾きながら歌う「Can’t Stop」で、ピースフルなエンディングを迎えた。

2年ぶりの開催となった「ROCK NATION」は、新世代からレジェンドまでa-nationならではの6組のアーティストが、それぞれ個性的なステージングを披露してオーディエンスを燃え上がらせた日となった。

(取材・文/東條祥恵)

関連リンク
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剛力彩芽、3rdシングル「くやしいけど大事な人」発売決定

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8月17日に「a-nation island powered by inゼリー」で剛力彩芽が熱いライブを行い、3rdシングル「くやしいけど大事な人」を10月29日にリリースすることを発表した。

剛力は1曲目に「up!! up!!」を披露。前向きな剛力らしいUPな楽曲で会場を熱くし、さらにデビュー曲「友達より大事な人」のパフォーマンスでは、観客と一緒に手を回す“プロペラダンス”で会場を盛り上げた。

「みなさん盛り上がっていますかー?!」と会場に問いかけると「3rdシングル「くやしいけど大事な人」の発売が10月29日に決定しました!」と会場に報告。温かい声援に満面の笑みで答えた。最後に2ndシングル「あなたの100の嫌いなところ」を披露した。

3rdシングル「くやしいけど大事な人」は「大事な人」三部作の「友達より大事な人」に続く、第二作。剛力彩芽が素直になれない女心を切なく歌いあげつつも、超絶盛り上がるディスコダンスチューンだ。1stシングル“プロペラダンス”、2ndシングル“ガオガオダンス”に続くダンスにも期待感が高まる。

リリース情報
シングル「くやしいけど大事な人」
2014年10月29日(水)発売
1. 初回生産限定盤(DVD付き)SRCL-8610 1,700円(税込)
2. 通常盤 SRCL-8612 1,300円(税込)

関連リンク
剛力彩芽 オフィシャルサイトhttp://www.ayamegoriki.com
剛力彩芽 オフィシャルYouTubeチャンネルhttp://www.youtube.com/user/ayamegorikiSMEJ

SMAP、ニュー・アルバム「Mr.S」収録曲詳細発表

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9月3日に発売となるSMAP21枚目となるオリジナル・アルバム「Mr.S」の収録曲詳細が発表された。

今回のアルバムの2枚組はそれぞれ、Disc1がMr.S(colorful)、Disc2がMr.S(monochrome)となっていて、今回のアルバム・ツアーの共通テーマである「Mr.S –SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-」にちなんで、相反する二面を持ち合わせた、様々な魅力に溢れる男を表現したネーミングになっている。

今回、SMAPに初楽曲提供となるアーティストは、「アマノジャク」「好きよ」の作詞・作曲の川谷絵音(indigo la End / ゲスの極み乙女。)。川谷絵音は他アーティストも含め楽曲提供が初めてとなる。また、「ビートフルデイ」の作曲、☆Taku Takahashi(m-flo)。「One Chance!」の作詞・作曲、森山直太朗。さらに「The Future」作曲・編曲を手掛けたKoji Nakamura、作詞のLEO今井。Koji Nakamuraは、昨年度のSMAP SHOPのテーマを手掛けていたが、SMAPへの楽曲提供は初めて。そのほか、「SKINAIRO」の作詞、SALUや「よわいとこ」の作詞・作曲の広沢タダシに加えて、今回のアルバムのテーマ「Theme of Mr.S」の作曲・編曲を手掛けたのは、なんと宝塚歌劇団所属の太田 健(たけし)。

また、シングル「シャレオツ」で作詞を手掛けた大竹創作(乙三.)、「Yes we are」のさかいゆう、「ココカラ」の和田 唱(TRICERATOPS)、「掌の世界」のTK(凛として時雨)は、それぞれ新たな楽曲でアルバムに収録される。

アルバムに収録されるシングル曲「Mistake!」(今回はアルバム・ヴァージョンとして、アレンジも新たに収録)を作詞した いしわたり淳治、「Joy!!」作詞・作曲の津野米咲(赤い公園)も含めた多彩なアーティストの楽曲提供はSMAPならではのラインナップといえる。

リリース情報
アルバム「Mr.S」
2014年9月3日(水)発売
通常盤(2CD)VICL-64333〜4 3,600円+税
初回限定盤(2CD+DVD)VIZL-11994,600円+税
封入:Mr.S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-(MUSIC VIDEO)メイキング映像視聴シリアルコード封入
スペシャル限定盤(2CD+DVD+クラッチバッグ入り)VIZL-1200 11,000円+税
封入:Mr.S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-(MUSIC VIDEO)メイキング映像視聴シリアルコード封入

収録曲
Disc 1 Mr.S(colorful)
1.Theme of Mr.S(colorful ver.) 作曲・編曲:太田 健
2.Mr.S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-
作詞:麻生哲郎 作曲・編曲:市川喜康・マシコタツロウ・ha-j
3.無我夢中なLIFE 作詞:木村友威 作曲:和田昌哉・妻夫木崇次 編曲:中西亮輔
4.藍色のGANG 作詞・作曲・編曲:和田 唱
5.アマノジャク 作詞・作曲:川谷絵音 編曲:鈴木Daichi秀行
6.One Chance! 作詞・作曲:森山直太朗・御徒町 凧 編曲:清水俊也
7.Joy!! 作詞・作曲:津野米咲 編曲:菅野よう子
8.DaDaDaDa 作詞・作曲:さかいゆう 編曲:宗像仁志
9.ビートフルデイ
作詞:大竹創作 作曲:☆Taku Takahashi 編曲:Mitsunori Ikeda & ☆Taku Takahashi

Disc 2 Mr.S(monochrome)
1.よわいとこ 作詞・作曲:広沢タダシ 編曲:本間昭光
2.やりたい放題 作詞・作曲:大竹創作 編曲:CHOKKAKU
3.Mistake!(アルバム・ヴァージョン)作詞:いしわたり淳治 作曲:HIKARI 編曲:川嶋可能
4.SKINAIRO
作詞:SALU 作曲:Taka "North Pole" Nakamoto
編曲:Taka "North Pole" Nakamoto / MANABOON
5.The Future 作詞:Leo Imai 作曲・編曲:Koji Nakamura・森 俊之
6.Dramatic Starlight 作詞・作曲:TK 編曲:CMJK
7.好きよ 作詞・作曲:川谷絵音 編曲:鈴木Daichi秀行
8.Theme of Mr.S(monochrome ver.) 作曲・編曲:太田 健

関連リンク
Smap - Johnny’s net:http://www.johnnys-net.jp/page?artist=6&id=artistTop
SMAP レーベルオフィシャルサイトhttp://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A002763.html

GLAYの新曲「YOU」がドラマ「よみがえり ~レザレクション~」EDに決定

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7月9日に発売したGLAYのデビュー20周年記念としてリリースされた50枚目のシングル「BLEEZE ~G4・3~」。これに収録されている「YOU」が、BSテレビ局・Dlifeで9月6日21:00から日本独占初放送となるドラマ「よみがえり ~レザレクション~」のエンディング曲に決定した。

©ABC Studios
「よみがえり ~レザレクション~」は、“この世を去った家族や友人が、ある日突然生き返ったら?”を題材に、愛する者を失った喪失感と思いがけない再会が紐解く複雑な人間模様を描いた骨太ヒューマンサスペンスドラマ。

今回エンディング曲に決定したGLAYの「YOU」は、作詞・作曲をベースのJIROが担当し、温かな歌詞とGLAYでは珍しく低いキーが印象的な楽曲となっている。

JIRO コメント
「YOU」という曲は、色々な事件や事故が起きている世の中で、一日一日を大事に生きよう、一日一日時間を大切にしていこうという想いがこめられています。「よみがえり ~レザレクション~」も展開が見えなくて、次に何が起こるんだろうというドキドキ感があります。そこに僕が作った曲が使われることをとても嬉しく思っています。ドラマと共に毎回エンディングで流れる僕の曲が、皆さんの心にも響いてくれれば良いなと思っています。番組とあわせて、ぜひお楽しみください。

関連リンク
GLAY official site:http://www.glay.co.jp/
GLAY MOBILE:http://glaymobile.jp
GLAY Official Store G-DIRECT:http://gdirect.jp/

スカパラ主催「トーキョースカジャンボリーVol.4」が大団円で終了

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東京スカパラダイスオーケストラ主催のフェス、「トーキョースカジャンボリーVol.4」が山中湖交流プラザ・きららにて3年ぶりに開催された。

過去3回の開催は、国内国外から多数のスカバンドを招き、文字通り「スカ」に特化したフェスであったが、今年はスカパラのデビュー25周年イヤーということもあり、スカパラが掲げる“トーキョースカ”とつながりの強い仲間たちが集結するかたちで開催された。

先ずは、オープニングアクトとして一般公募から勝ち上がったBeat Bahnhofと、北海道からbeat sunsetの2バンドが会場を温めるべくパフォーマンスを披露。多数の応募のなかからスカパラメンバーが選出しただけあり、2バンドともかなりの実力バンドで、スカパラメンバーもステージ袖からそのアクトをじっと見つめては踊っていた。続いて登場したのは地元の富士学苑中学高等学校のジャズバンド部「Moon Inlet Sounds Orchestra」。実は3年前に開催された第3回スカジャンボリーにも出演しており、中学高校の部活動とはいえ、超実力派のビッグバンドだ。1曲目で披露されたのは今や誰もが知る「Let It Go」であるが、なんと演奏に合わせて歌声も披露される。この歌があまりにも素晴らしく、場内のオーディエンスからはどよめきの声があがり、ステージ袖にはスカパラメンバーをはじめとした多くの出演者が集まってくる。ラストは「恋するフォーチュンクッキー」をダンサーを交えてかわいらしくもカッコよく披露。3バンドとも十分すぎるほどオーディエンスと場内を盛り上げ、オープニングアクトは終了となった。

13:00からの開演直前、スカパラメンバー全員がステージに登場。ステージ最前列で横一列に並ぶスカパラの面々。9人の真ん中に立った川上つよし(Bass)が「宣誓!我々はトーキョースカ精神にのっとり、第4回トーキョースカジャンボリーが3年ぶりの開催にふさわしく、そして、スカパラデビュー25周年のアニバーサリーイヤーとなる今年にふさわしい素晴らしいイベントになるよう、全力でプレイすることをここに宣言します!」と高らかに開会宣言をすると、その流れでトップバッターとなるHEY-SMITHをステージに呼び込む。

オーディエンスの大歓声で迎え入れられたHEY-SMITHは1曲目の「Endless Sorrow」からいきなりトップギアで飛ばしていく。オーディエンスもHEY-SMITHのパワーに負けじと、1曲目だというのにモッシュやダイブで物凄い盛り上がりを見せていく。猪狩秀平(G/Vo)が最初のMCで「トーキョースカジャンボリーへようこそ!死ぬほど楽しんで帰ってね。ずっと出たかった。夢が叶った瞬間。夢を一緒に共有してください!」とトーキョースカジャンボリーに出演できた想いをオーディエンスに伝え、さらに「今日は踊れるバンドがいっぱいいるけど、オレらのときは踊りを通り越して暴れてけぇ!」とオーディエンスを煽り、さらなる熱狂へと突入していく。ラストの曲となった「Come back my dog」まで一気に駆け抜け、HEY-SMITHはトップバッターでありながら、熱狂と興奮を孕んだ素晴らしいライブを展開した。

HEY-SMITHのライブ終演と同時に、トーキョースカジャンボリーの象徴的オブジェとして建立されているミニ東京タワーのDJブースから川上つよしがDJを行う。

そして、DJを終えた川上つよしが続いてのアクトとなるMONGOL800をステージに呼び込む。陽気にステージに登場するモンパチメンバー。キヨサク(Vo/B)の「スカジャンボリー、遊~びましょー」の第一声を合図にモンパチのステージがスタート。いきなりイントロが鳴るや否や、1曲目が「あなたに」だとわかるとオーディエンスがステージ前方につめかける。サビでは大合唱が沸き起こり、モッシュやダイブも続々と起こっていく。MCでキヨサクが「スカジャンボリーに来ているチュラカーギーはどこですか?」と言ったあと、きょとんとするオーディエンスに「沖縄の方言でカワイコちゃんのこと」と説明し、映画「プリティー・ウーマン」のテーマ曲「Oh Pretty Woman」をパンク調にアレンジしたナンバーを披露。さらに激しいモッシュやダイブが起こるなか、「小さな恋の歌」ではキヨサクがマイクスタンドごとマイクをオーディエンスに向けると、すべてのオーディエンスが歌っているのかというほどの大合唱が沸き起こる。モンパチのラストナンバーは「DON’T WORRY BE HAPPY」で、1曲目からラストまでハッピー感満載のステージを届けてくれた。

モンパチのライブ終演後、DJブースには谷中敦(Baritone sax)が登場。アントニオ猪木のテーマ曲の元ネタでもある「アリ・ボンバイエ」をかけると、DJブースの前に集まったオーディエンスから何故か「谷中!ボンバイエ!」と大合唱が起こる。

DJを終えた谷中が「去年も今年もスカパラは京都大作戦に出させてもらったけど、今年は彼らが来てくれました!10-FEET!」と呼び込む。しかし、10-FEETがステージに登場しない。突如、BGMとして「Let It Go」が流れると、なんと、10-FEETのTAKUMA(G/Vo)、NAOKI(B/Vo)、KOUICHI(Dr)の3人はステージ最前列に身構えるセキュリティーと同じスタイルでセキュリティーとして立っていたという驚きの演出を仕込んでいた。さらにステージにあがってからも、1曲目に何を歌うのかとワクワクしながら待ち構えるオーディエンスに対して、追い打ちをかけるかのようにTAKUMA(G/Vo)が「Let It Go」を歌いだす。スカパラのメンバーのことをいつも喜ばせてきた彼らのサービス精神が序盤から炸裂する。

会場を和ませたかと想うと、1曲目から重厚感たっぷりの強烈なナンバー「JUNGLES」で一気に会場をヒートアップさせていく。「RIVER」「SHOES」といったナンバーでは、さらにモッシュは激しくなり、ダイバーも続出する。MCではスカジャンボリーに呼んでくれたスカパラに感謝の気持ちを述べつつも、降りしきる雨のなかライブを観ているオーディエンスに対して「全員、雨よけろ!」と無茶な注文をして場内を笑いで包み込む。ラストナンバーの「CHERRY BLOSSOM」では、オーディエンスが何度もタオルを頭上高くに投げ、雨とともに落ちてくる色とりどりのタオルが美しい光景を描き出すなか、物凄い熱量のライブが終了した。

10-FEETのライブ終了後、「Chill Out タイム」へと突入する。そう、トーキョースカジャンボリーには普通のフェスとは違った、こういった耳を休みめる時間もあるのだ。このゆるさがスカジャンボリーらしい。茂木欣一(Dr)と加藤隆志(G)の二人がハナレグミをステージに呼び込む。ステージに登場したハナレグミは「どーも」とオーディエンスに挨拶したあと、雨が降っていないことがわかると「日頃の行いがいいぜ!」と言うが、なんとその瞬間、急に雨が降りだし会場中が優しい笑いに包まれる。ハナレグミはギター1本での弾き語りでヒートアップしすぎている会場を少し冷ますかのように美しい歌声で、「People Get Ready」や、おおはた雄一が日本語詞を書いたという「Don’t Think Twice, It’s All Right」で会場を包み込んでいく。雨のなか聴き入っているオーディエンスに対して「雨が止みますように」と言ってラストナンバー「明日天気になれ」を披露したあと、今度は本当に雨があがるというミラクルな一幕も引き起こした。

ハナレグミに続いて上江洌.清作&The BK Sounds!!がChill Out タイムに登場。上江洌清作はもちろんMONGOL800のベース&ヴォーカルであり、この日早くも2度目の登場となった。上江洌清作とThe BK Soundのユニットであるが、ベースとトランペットとサックスを従えてのバンドスタイルでの登場となった。ジャマイカでレコーディングを行ったリリースされたばかりのアルバム「アイランド2」やファーストアルバム「アイランド」からの楽曲を披露し、ゆったりと独特の雰囲気とスカのリズムで会場を揺らしていく。ラストの「スーダラ節」のカヴァーを披露した際には、キヨサクの友人でジャマイカのダンスチャンピオンでもあるアイバンが登場し、素晴らしいダンスで会場中を一気に巻き込みものすごい盛り上がりをみせた。

Chill Out タイム終了後、茂木欣一と加藤隆志がステージに呼び込んだのはKEMURIだ。ステージに登場した伊藤ふみお(Vo)が「KEMURIをはじめての人も、イヤっていうほど観た人も、いい時間過ごそうね」とオーディエンスに呼びかけると同時に、KEMURIの白熱したライブがスタートした。「Beautiful World」や「our PMA」でふたたびオーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだかと想うと「まだまだ回り足りないみなさんへ」と言い、「Standing in the rain」を披露。同時に雨が強く降りだし、タイトル通りKEMURIのメンバーが力強く雨のなか立っている。伊藤ふみおが25年前に芝浦インクスティックではじめてスカパラを観たときの想い出や、

「25年もやってきて出逢いも別れもあっただろうけど、今、こんなにたくさんの人の前にスカパラが立てて嬉しい」とスカパラへの友情を感じさせる言葉をオーディエンスに投げかけ、「今は逢えないけど、いつもココロのなかに生きてるみんなに贈ります。一緒に歌えたら歌ってください。」と言って「白いバラ」が披露される。「PMA」ではKEMURIのメンバーもステージを駆け回り、オーディエンスもモッシュ&ダイブで応戦していく。

伊藤ふみおが、スカパラの存在があったからこそ今日ここでKEMURIが演奏できるんじゃないかと想うと感謝の意を述べる。その直後に「KEMURIがやってきたことで、スカパラがやってないことってないよね?」と津田紀昭(B)に聞いたあと、伊藤ふみおが「解散くらいですか?スカパラも25年とか言ってるけどたいしたことないですよ、解散したことないなんて!」とスカパラへ最大級の賛辞を贈り、笑いに包まれる場内のオーディエンスへ向かって「まだまだ左回りが足りない人に贈ります」とラストナンバーの「Mr. Smiling ?let’s go!」が披露された。

KEMURIのライブ終了後、細美武士(the HIATUS)によるDJプレイが披露される。トーキョースカジャンボリーの最後のアクトとなるスカパラの出番まで場内を細美武士が温めていく。

そして、いよいよトーキョースカジャンボリーVol.4のファイナル・アーティストとなるスカパラが登場だ。ステージ袖から見守る他のアーティストに送り出されたスカパラの面々がそれぞれの持ち場にスタンバイすると、沖祐市(Key)がアコーディオンを奏で、川上つよし(B)の「東京スカパラダイスオーケストラ、ペドラーズ2014」のシャウトを合図にスカパラのライブがスタートした。

降りしきる雨のなか、1曲目の「ペドラーズ2014」から一気に畳み掛けるようなパフォーマンスを繰り広げていく。「ルパン三世’78」では会場中のオーディエンスが拳を突き上げ、「DOWN BEAT STOMP」ではすべてのオーディエンスが踊りまくっている。

最初のMCで谷中敦が「雨は降ってるけど、雨に濡れてるけど、みんな生きてるから!スカパラ25周年、ずっと楽しみながらやってきました。クライマックスまでいくよ!闘うように楽しんでくれよ!!」と会場のすべてのオーディエンス、そして、出演してくれたすべてのアーティストに対して熱い言葉を投げかけ、最初のゲストとして10-FEETを呼び込む。

TAKUMA(G/Vo)が楽し過ぎる想いをオーディエンスに伝え、「いきますかぁ!」を合図にスカパラと10-FEETによる「hammer ska」が披露される。今まで以上にダイバーが続出し、激しいモッシュやサークルが繰り広げられる。続けてスカパラ25周年プロジェクト“バンドコラボ3部作”の第1弾となった「閃光」を披露。GAMO(Tenor sax)とTAKUMAのラップパートでさらに盛り上がり、10-FEETのNAOKI(B)とKOUICHI(Dr)も激しいプレイを見せていく。最後はTAKUMAが「全員座れ!」と言ってオーディエンスを全員座らせ、「せーの!」の声を合図に全員によるジャンプで曲を締めた。

間髪入れずに川上(B)がMONGOL800の3人をステージに呼び込む。川上が「似合っているね、スーツ」と言うと、キヨサクがオーディエンスに向かって「いいでしょ、コレ!ちゃんとビシッとキメてきました!」とスカパラとの揃いのスーツを自慢する。そして、スカパラとモンパチがコラボした“バンドコラボ3部作”第2弾「流れゆく世界の中で」を披露。美しいメロディとキヨサクのすべてを包み込むような声が会場中を包み込んでいく。儀間崇(G)と髙里悟(Dr)による鉄壁の演奏とコーラスワークをスカパラメンバーも嬉しそうに見つめながら演奏していく。

キヨサクが「もう1曲演ってもいいでしょ!スカパラ800でDON’T WORRY BE HAPPYでーす」と言うと、モンパチとしてはこの日2回目となる「DON’T WORRY BE HAPPY」を演奏。モンパチ3人での構成とはもちろん大きく異なり、さらに間奏ではトランペット→トロンボーン→テナーサックス→バリトンサックス→キーボード→ギターと超豪華なソロまわしが披露される。なかでもスカパラ加藤隆志とモンパチ儀間崇のダブル・タカシによるギター競演は見どころ満載であった。歌詞のとおり、明日訪れる日曜日を待ち望む、そんなハッピー感満載の演奏となった。

茂木欣一が「嬉しいね。3年ぶりに開催したスカジャンでこんなにいっぱいコラボ出来て最高です!次に呼ぶこの人もとんでもない声の持ち主。ハナレグミ!」と呼び込む。

先程の弾き語りのときとは打って変わってスーツで登場したハナレグミが「アコギがないから歌に専念できるぜ!」と笑いをとると、茂木が「あの曲いこうか!」といって披露されたのは2005年にスカパラがハナレグミをゲストヴォーカルとして迎えた「追憶のライラック」だ。オーディエンスは美しい歌声に合わせて、手を左右に振りながら聴き入っている。ハナレグミが「まだまだ帰りたくないから!きっとみんなも知ってるから歌ってくれ!」と言って「オリビアを聴きながら」をスカパラとハナレグミで披露。あんなに悲しい歌なのに、スカパラのアレンジでハナレグミが歌うと幸福感溢れる曲になるから不思議だ。やはりみんなが知っている名曲だけあって大合唱が沸き起こった。

ハナレグミを送り出したあと、加藤隆志が「次のゲストは大事な友達、細美武士!」と言って呼び込むと、細美武士が勢いよくステージに登場する。昨年4月にスカパラがカリフォルニアで開催されたフェス「コーチェラ2013」に出演した際、スカパラと細美武士がロスで一緒にレコーディングをし、はじめて披露されたのがコーチェラのステージだったという「Diamond In Your Heart」をここでも披露。スカパラの力強い演奏と細美武士の決意に満ちたヴォーカルに応えるようにオーディエンスは飛び跳ねている。曲が終わろうとするとき、加藤隆志と細美武士が友情に溢れた抱擁を交わし、最後は細美武士がドラム台から最高に高くてかっこいいジャンプで曲を締めくくった。

細美武士を送りだしたあとは、沖祐市(Key)が伊藤ふみおとKEMURIホーンズをステージに呼び込む。沖祐市が「ふみおくん、楽しいね」と言うと「メチャクチャ楽しい!」と伊藤ふみおも答える。

伊藤ふみおが「準備いいですか?」とオーディエンスに投げかけ、スカパラと伊藤ふみおとKEMURIホーンズによる「Pride of Lions」が披露された。この曲はKEMURI解散後の伊藤ふみおをゲストヴォーカルとして迎え入れ、スカパラと伊藤ふみおの友情が生んだ楽曲だ。物凄い盛り上がりを見せたあと、谷中敦が「さっきのMCありがとね」と伊藤ふみおにお礼を言う。さらに「スカパラとKEMURI全員で1曲演ろうよ、KEMURIの曲」と谷中が提案し、他のKEMURIのメンバーを呼び込む。伊藤ふみおが「次なる四半世紀に向けて」と言ったあと、KEMURIの必殺ナンバー「Ato-Ichinen」のイントロが流れると、まだそんなに余力が残っていたのかというくらい爆発的なエネルギーがオーディエンスから発せられ、モッシュとダイブとサークルが繰り広げられる。

さらに、加藤隆志がHEY-SMITHの猪狩秀平(G/Vo)とヘイスミ・ホーンズを呼び込み、大森はじめ(Percussion)の「ライド・オン・ダウンビート!」の掛け声を合図に、スカパラ×KEMURI×HEY-SMITHによる「SKA ME CRAZY」が披露される。

茂木欣一が「スカパラ25周年アニバーサリーアルバムのなかで、ドイツ語で喜びを表す「フロイデ」という言葉を使っている曲があって、その「フロイデ」という言葉がスカパラ25周年を表現しています」とオーディエンスに説明すると、シルクハットを被りタクトを握ったGAMOが登場。7月末に終了したばかりのスカパラ25周年アニバーサリーホールツアーでも毎公演本編ラストで披露され、25周年のスカパラを象徴するようなナンバーとなったベートーヴェン作曲の「歓喜の歌 ?交響曲第九番-」のカヴァーが披露された。

オーディエンスとの大合唱で終了するかと想いきや、GAMOが「みんな最高だぜ!今日、出演してくれたアーティストを全員呼んで大合唱したい!」と言うと、全出演者をステージに呼び込む。さらに、ステージセンターのGAMOの元には指揮台が置かれ準備が完了する。GAMOの「フロイデ」の掛け声に合わせて、ステージ上のオールキャストとオーディエンスも「フロイデ!」と叫び、コール&レスポンスが繰り返され、「歓喜の歌 -交響曲第九番-」が大合唱される。文字通り<歓喜>の瞬間であり、ステージ上のオールキャストもオーディエンスもすべての人が歓喜に満ち溢れた声と笑顔で歌い踊っている。

「歓喜の歌 -交響曲第九番-」の演奏が終わると同時に、谷中敦が「全員両手を挙げろ!そのまま手を左右におろして全員肩を組め!」と言うと、ステージ上のオールキャストもオーディエンスもすべての人が肩を組む絶景が眼前に広がる。トーキョースカジャンボリーVol.4のラストを飾る「All Good Ska is One」が披露された。まさにスカジャンボリーのラストを飾るにふさわしい楽曲だ。曲が終わる直前、谷中敦がいつもよりひときわ大きな声で「We Can Do It」とシャウトした。出演したすべてのアーティストも来場したすべてのオーディエンスもひとり残らず笑顔になりしあわせになった最高の1日の幕は、スカパラホーンズによって録音された「蛍の光」のBGMとともに下された。主催バンドであるスカパラが繰り広げたコラボレーションのオンパレードは「どこを切り取ってもクライマックス」と言える内容となった。

東京スカパラダイスオーケストラ PRESENTS
トーキョースカジャンボリー Vol.4
8月9日(土)山中湖交流プラザ・きらら
SET LIST


Beat Bahnhof(オープニングアクト)
01. Too late to lose weight
02. Goal
03. That you want
04. Ding-Dong, Ding-Dong
05. Just another day
06. The place where we back

beat sunset(オープニングアクト)
01. 君に夢中
02.大きな嘘
03. Morgenrot
04. crescent
05. 赤城山

Moon Inlet Sounds Orchestra(富士学苑中学高等学校ジャズバンド部)(オープニングアクト)
01. Let It Go
02. Why not !
03. 恋するフォーチュンクッキー

HEY-SMITH
01. Endless Sorrow
02. Download Me If You Can
03. The First Love Song
04. Like A Gentleman
05. Jump!!
06. Living In My Skin
07. Lonely With Everyone
08. We sing our song
09. True Yourself
10. Come back my dog

MONGOL800
01. あなたに
02. PARTY
03. 愛する花
04. いったーあんまーまーかいがー
05. Oh Pretty Woman
06. OKINAWA CALLING
07. 小さな恋のうた
08. Love song
09. DON’T WORRY BE HAPPY

10-FEET
01. JUNGLES
02. RIVER
03. SHOES
04. under the umber shine
05. 1sec.
06. その向こうへ
07. CHERRY BLOSSOM

ハナレグミ
01. People Get Ready
02. Don’t Think Twice, It’s All Right
03. 光と影
04. 明日天気になれ

上江洌.清作&The BK Sounds!!
01. 椰子の実
02. NICE TIME
03. I WON’T LET YOU GO
04. Arte Bella
05. 真っ赤な太陽
06. スーダラ節

KEMURI
01. Beautiful World
02. our PMA
03. Standing in the rain
04. 白いバラ
05. Party at ground zero
06. PMA
07. Mr. Smiling ?let’s go!

東京スカパラダイスオーケストラ
01. ペドラーズ
02. ルパン三世’78
03. DOWN BEAT STOMP
04. Hammer ska(w/10-FEET)
05. 閃光(w/10-FEET)
06. 流れゆく世界の中で(w/MONGOL800)
07. DON’T WORRY BE HAPPY(w/MONGOL800)
08. 追憶のライラック(w/ハナレグミ)
09. オリビアを聴きながら(w/ハナレグミ)
10. Diamond In Your Heart(w/細美武士)
11. Pride of Lions(w/伊藤ふみお&KEMURIホーンズ)
12. Ato-Ichinen(w/KEMURI)
13. SKA ME CRAZY(w/KEMURI&HEY-SMITH)
14. 歓喜の歌 -交響曲第九番-(All Cast)
15. All Good Ska is One(All Cast)

関連リンク
東京スカパラダイスオーケストラ Official Sitehttp://tokyoska.net
スカパラ・オフィシャルYoutubeチャンネルhttp://www.youtube.com/tokyoskanet

橋本愛&松岡茉優が映画「リトル・フォレスト 夏・秋」公開直前イベントで仲良く農作業体験!

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8月18日、映画「リトル・フォレスト 夏・秋」公開直前イベントがオークビレッジ柏の葉で行われ、橋本愛・三浦貴大・松岡茉優、そして森淳一監督が出席した。



この日、オークビレッジ柏の葉に映画公開を記念し「リトル・フォレスト」農園の開園式が行われ、三浦貴大さんが畑に鍬入れをし、橋本愛さんと松岡茉優さんが苗を植え、そして畑で栽培されていた有機栽培トマトを収穫した。



本作は、都会で自分の居場所を見つけられない主人公・いち子(橋本愛)が故郷の山村“小森”に帰り、自給自足の生活をしながら、生きる力を充電していく物語。「夏・秋」が8月30日(土)、「冬・春」が来年2月14日(土)に公開される。



橋本愛さんは「この映画は撮影期間が1年間あり、17歳から18歳という激変の時期を跨いで撮影した特別な作品になっています。」、三浦貴大さんは「1年をかけて撮影したんですけど、自分自身も貴重な体験をさせていただいたと思ってますし、素晴らしい作品になってると思います。」、松岡茉優さんは「都内で撮影していると(雨が降ると)雨待ちがあったりするのですが、今回は雪待ち、風待ち、嵐待ち、台風待ち、作物が育つの待ちみたいな、とてもスケジュール調整が大変だったと思うんですけど、そんな中、自然に帰って撮ると、期間が空いても思い出し、その感じがオールロケならではの面白さかなと思います。」と挨拶。



この作品のロケで、橋本愛さんは田植えから収穫まで一連の農作業を体験し、収穫した野菜も食べることを経験をし、「作物を作ることの大変さや、強さをすごく皮膚で感じました。今日サボると1年後の作物がダメになってしまうかもしれないという危機感から、逃げられない生活がとてもじゃないけど、途方も無い生活のように思えて、その中で毎日、作物や自然と共存して、作って食べて生きることがすごく尊敬の気持ちを抱いたし、大事に育てて来た作物がやっと実って、食べる時間がすごく幸せでした。」と語る。



橋本愛さんと松岡茉優さんは普段から仲良く、この日も松岡茉優さんは“橋本”と呼び捨てにして呼んだりする場面もあり、今回の作品では幼馴染で親友の役を演じる。松岡茉優さんは「橋本とは3度目の共演になるんですけど、前回も前々回もどちらかと言えばいがみ合ってる役だったんですが、今回は心から一緒に笑って、遊んで、いつもの空気感みたいなものが出せればいいなと思いながら、普段一緒に話してる感じとか、ふざけあってる感じとか、結構、セリフの部分が終わるとカットをかけなくて、アドリブの部分が多くて、その部分はいつもの私たちの空気になってるので、それが上手く幼馴染ということと、田舎に暮らしてるということが重なって、関係性がすごく可愛らしいものになったんじゃないかと思います。」とコメント。



印象に残ってる風景について質問されると、橋本愛さんは「いち子の家の縁側から見た景色がすごく面白くて、山と森の木の群集の中に1本だけ木が立っていて、夏は青くて、秋は赤くて、冬は白くて、みたいな顔がすごく面白くて、それは印象に残っています。」と四季折々の景色が思い出に残ってる様子。



松岡茉優さんは「秋編で、いち子がまき割りしてるんです。最初の方で橋本が練習をしてて、その練習があんまり上手くなくて、大丈夫かなと思ってたのが、(本番では)すっごい上手になっていて、“スポーン”“パーン”と割れるんですよ。すごい上手くなっていて、その後ろ(の背景)がすごいキレイな夕焼けで、夕焼けをバックに(まきを)割ってるのがキレイで、自然の中にキレイな人が立ってると、絵になるんだなと思って歩み寄ったことを覚えてます。」と、まき割りのシーンが印象に残ったことを明かしていた。



また、実際にこの映画で農作業を体験したことについて「橋本さん:はっきりと自分の弱さを明確に思い知らされたという点がすごくあります。老後は自給自足の生活をしたいなと思ってたんですけど、今回経験して“向いて無いなぁ”と思いながら、無限に思えてしまうループというか、毎年同じことを重ねて、それが積み重なっているのかも良くわからない、輪の中に自分が入る覚悟は決められないなと思い知りました。」と、しみじみと振り返っていた。



映画「リトル・フォレスト 夏・秋」は8月30日(土)より全国ロードショー!




映画『リトル・フォレスト』 夏編・秋編予告編



(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会




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