9月7日、フォーライフミュージックエンターテインメント(以下FLME)が満を持して送り出す7人組アイドルグループ『F.A.R.M.(ファーム)』が、初の単独イベントを行った。
これまでFLMEは、『エアアイドルオーディション』で選ばれた12人を『F.A.R.M.』というプロジェクトで育成、活動を行ってきた。昨年9月、その中から第1弾グループとして5人組エアギターアイドル『テレパシー』を結成。
今回本格始動する第2弾グループは、そのプロジェクト名と同名の7人組アイドルとなる。
メンバーは遠藤ちひろ、森千秋、水越朝弓、岡田うらら、田中弥音、塩川莉世、マーシュ彩で、年齢は20歳から12歳までと幅広い構成になっている。
今回のイベントは、そんな彼女たちが初めて単独で舞台に立ち、自分で作詞した曲をソロでお披露目するという、“初”づくしのプレミア感満載なものとなった。
午後4時半。『F.A.R.M.』のためだけに与えられた、初の舞台が幕を開けた。まずは、心地いいリズムとノリの良さが印象的な『君の歌、僕の歌』からスタート。
実は『F.A.R.M.』の持ち歌はこの日までこの1曲だけ。ここから続々と新曲が披露されることとなる。
曲明けMCでは、初舞台を一目見ようと集まったファンに感謝の気持ちを伝えた。メンバーが「初ライブだよ!初!!」と嬉しさを噛みしめるように話すと、会場は歓声と温かい拍手に包まれる。
そして、この日のために作詞したという楽曲を披露するコーナーへ。7人のメンバーがそれぞれ個性的な詞を書き、緊張に負けじと披露する姿がとても新鮮に感じられた。
このソロコーナー、まず先陣を切ったのは水越朝弓。「日ごろの『来て下さってありがとう!』という気持ちを、いっぱい込めて作りました!」と語る通り、感謝の気持ちを軽快なリズムに乗せていた。
塩川莉世は「ダークな感じ」と表現した曲調に、苦難を乗り越えようとする力強い歌詞が印象的だった。マーシュ彩が「勇気が出るような歌詞」を丁寧に歌いあげれば、岡田うららはアコースティックなメロディに乗せ、「夕陽の帰り道に想いを伝えたい恋の歌」を披露。
田中弥音は等身大の自分をテーマに歌い、森千秋は自分を「月」、ファンを「波」に例えた切ない歌を歌った。そしてトリを飾ったのは遠藤ちひろ。「不器用な女の子が夢に向かって歩き出す姿」を描写し、抜群の歌唱力で見事に歌い上げた。
その後全員舞台に戻り、初の作詞とソロで歌った感想を語った。
マーシュ彩が「すごく緊張したけど、みんなが楽しそうにしていたから、嬉しくなっちゃいました」と語ると、会場から拍手が沸き起こった。また、「これから胸張って『作詞できます!』って言えるぐらいに、頑張っていきます!」と決意を表明。今回は1コーラスのみの作詞だったが、今後は1人で1曲丸々作詞し成果を見せることを宣言した。
ここで、新曲『Blue Sky』を初披露。「難しかった」と語るハモりに初挑戦だったが、見事成功をおさめることができた。そしてラストも新曲、『Never stop』を披露。
最後にふさわしく、この日一番の盛り上がりを見せた。今後も、ライブの導火線に火をつけるにふさわしい楽曲となるだろう。
アンコールを受け、再び壇上に上がったメンバーからファンに向けてお礼の気持ちが伝えられた。「やっと一歩踏み出せたと思うんですけど、これからもどんどん上を目指していきたいし、私たちの夢はちっちゃなものではないです。もっと認められるようになりたいし、頑張るので、ついてきて下さい!」と、これから飛躍することを決意表明した。
MC後、曲に入ろうかというところで突如森と岡田うららがステージから去り、花束を抱えて登場。9月4日に誕生日を迎え18歳となった水越朝弓に、ファンからの花束、そしてメンバーからはお手製のフォトブックが渡された。
また、少し前に誕生日を迎えた遠藤ちひろ、塩川莉世にもフォトブックが手渡された。
「おめでとう!」という声と、水越朝弓のカラーである黄色のサイリウムに彩られた会場で、驚きながらも嬉しそうに笑う3人が印象的だった。
最後は再び『君の歌、僕の歌』を披露し締めくくられた。アイドルグループ『F.A.R.M.』の初舞台はこうして幕を下ろしたが、メンバーは達成感と満足感にあふれた、とても良い表情をしていた。
今回のライブで、10曲中なんと9曲が初披露となった。持ち歌が一気に増え、いよいよ本格始動となる『F.A.R.M.』。大きな一歩を踏み出した彼女たちの、今後の動向に注目だ。
F.A.R.M. オフィシャルサイト
http://www.farm-idol.asia/
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今回のイベントは、そんな彼女たちが初めて単独で舞台に立ち、自分で作詞した曲をソロでお披露目するという、“初”づくしのプレミア感満載なものとなった。
午後4時半。『F.A.R.M.』のためだけに与えられた、初の舞台が幕を開けた。まずは、心地いいリズムとノリの良さが印象的な『君の歌、僕の歌』からスタート。
実は『F.A.R.M.』の持ち歌はこの日までこの1曲だけ。ここから続々と新曲が披露されることとなる。
曲明けMCでは、初舞台を一目見ようと集まったファンに感謝の気持ちを伝えた。メンバーが「初ライブだよ!初!!」と嬉しさを噛みしめるように話すと、会場は歓声と温かい拍手に包まれる。
そして、この日のために作詞したという楽曲を披露するコーナーへ。7人のメンバーがそれぞれ個性的な詞を書き、緊張に負けじと披露する姿がとても新鮮に感じられた。
このソロコーナー、まず先陣を切ったのは水越朝弓。「日ごろの『来て下さってありがとう!』という気持ちを、いっぱい込めて作りました!」と語る通り、感謝の気持ちを軽快なリズムに乗せていた。
塩川莉世は「ダークな感じ」と表現した曲調に、苦難を乗り越えようとする力強い歌詞が印象的だった。マーシュ彩が「勇気が出るような歌詞」を丁寧に歌いあげれば、岡田うららはアコースティックなメロディに乗せ、「夕陽の帰り道に想いを伝えたい恋の歌」を披露。
田中弥音は等身大の自分をテーマに歌い、森千秋は自分を「月」、ファンを「波」に例えた切ない歌を歌った。そしてトリを飾ったのは遠藤ちひろ。「不器用な女の子が夢に向かって歩き出す姿」を描写し、抜群の歌唱力で見事に歌い上げた。
その後全員舞台に戻り、初の作詞とソロで歌った感想を語った。
マーシュ彩が「すごく緊張したけど、みんなが楽しそうにしていたから、嬉しくなっちゃいました」と語ると、会場から拍手が沸き起こった。また、「これから胸張って『作詞できます!』って言えるぐらいに、頑張っていきます!」と決意を表明。今回は1コーラスのみの作詞だったが、今後は1人で1曲丸々作詞し成果を見せることを宣言した。
ここで、新曲『Blue Sky』を初披露。「難しかった」と語るハモりに初挑戦だったが、見事成功をおさめることができた。そしてラストも新曲、『Never stop』を披露。
最後にふさわしく、この日一番の盛り上がりを見せた。今後も、ライブの導火線に火をつけるにふさわしい楽曲となるだろう。
アンコールを受け、再び壇上に上がったメンバーからファンに向けてお礼の気持ちが伝えられた。「やっと一歩踏み出せたと思うんですけど、これからもどんどん上を目指していきたいし、私たちの夢はちっちゃなものではないです。もっと認められるようになりたいし、頑張るので、ついてきて下さい!」と、これから飛躍することを決意表明した。
MC後、曲に入ろうかというところで突如森と岡田うららがステージから去り、花束を抱えて登場。9月4日に誕生日を迎え18歳となった水越朝弓に、ファンからの花束、そしてメンバーからはお手製のフォトブックが渡された。
また、少し前に誕生日を迎えた遠藤ちひろ、塩川莉世にもフォトブックが手渡された。
「おめでとう!」という声と、水越朝弓のカラーである黄色のサイリウムに彩られた会場で、驚きながらも嬉しそうに笑う3人が印象的だった。
最後は再び『君の歌、僕の歌』を披露し締めくくられた。アイドルグループ『F.A.R.M.』の初舞台はこうして幕を下ろしたが、メンバーは達成感と満足感にあふれた、とても良い表情をしていた。
今回のライブで、10曲中なんと9曲が初披露となった。持ち歌が一気に増え、いよいよ本格始動となる『F.A.R.M.』。大きな一歩を踏み出した彼女たちの、今後の動向に注目だ。
F.A.R.M. オフィシャルサイト
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