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「手塚治虫のブッダ」映画第2弾に松山ケンイチ参加 吉永、吉岡、観世、水樹ら続投も決定

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手塚治虫の大作を劇場映画化する『手塚治虫のブッダ』の第2弾が、2014年2月8日より全国公開される。『BUDDHA2手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―』である。
本作は2011年に全3部作としてスタートした『手塚治虫のブッダ ―赤い砂漠よ!美しく-』の続編だ。国と家族を捨てて自ら道を歩み始めたブッダのその後が描かれる。

おのキャラクターたちの声を務める主要キャストが決定した。今回大きな注目を集めることになりそうなのが、新たに人気俳優の松山ケンイチさんが参加することになったことだ。松山さんは、コ―サラ国軍に母と姉を殺され復讐に心を燃やす盗賊タッタの声を演じる。松山さんは手塚作品の大ファンで、以前から本作の出演にラブコールを送り続けていたという。
出演が決定について松山さんは、「ブッダはとても好きな作品で、特に思い入れがあるタッタをやらせて頂けることはとても光栄に思っています。少年時代の特殊な能力がなくなり、人間の性に翻弄される大人になったタッタをしっかりと演じ切りたいと思っています。」と話す。

一方で、豪華出演陣で話題を呼んだ、前作の声優キャストは、今回も続投する。主人公であるシッダールタには吉岡秀隆さん、スッドーダナ王は観世清和さん、シッダールタが愛した女であるミゲーラは水樹奈々さんとなった。
また、吉永小百合さんが前回演じたシッダールタの母マーヤーは、天界からシッダールタを見守るマーヤー天として登場する。声は、こちらも吉永小百合さんが続投する。吉永は、「手塚治虫さんの大ファンの私はパート2が作られるのは大変うれしいです。ブッダの母の声で作品をよりわかりやすくみていただけるよう努めます。楽しみです。」とコメントする。

3年ぶりの続編となる本作は、前作の世界各国での評判の高さも理由のひとつだ。世界的に知られた手塚治虫さんと東映アニメーションによる映像クオリティが評価された。すでにアジア、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上で上映が決定している。
本作も完成前から今年のカンヌ国際映画祭で海外配給も決定するなど、注目を集めた。この映画の持つ普遍的なテーマが支持されているようだ。

『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』
2014年2月8日(土)全国ロードショー
配給: 東映
http://buddha-anime.com

原作: 手塚治虫 
監督: 小村敏明 
脚本: 吉田玲子 
制作: 東映アニメーション

【関連写真】「手塚治虫のブッダ」映画第2弾に松山ケンイチ参加 吉永、吉岡、観世、水樹ら続投も決定

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