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松山メアリ 人気シリーズスピンオフ劇場版『牙狼外伝 桃幻の笛』トークショーに登場

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7月20日(土)より公開中の『牙狼外伝 桃幻の笛』のヒットを記念して、8月2日(金)、烈花役の松山メアリさんとシグト役の倉貫匡弘(くらぬきまさひろ)さんによるトークショーがシネ・リーブル池袋にて開催されました。

2005年10月からテレビ東京系で放送されたテレビドラマシリーズ『牙狼<GARO>』。この牙狼シリーズの一旦を担うのがスピンオフ展開。2010年には敵役であった暗黒騎士キバ(バラゴ)にスポットを当てた『呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~』が劇場公開しました。スピンオフ劇場版第2弾である本作『牙狼外伝 桃幻の笛』は牙狼シリーズきっての人気女性キャラクターの邪美と烈花のコンビを主人公に迎えています。

トークショーは平日の夜の回にもかかわらず劇場はほぼ満員。中にはこの日で6回目の鑑賞というツワモノも!劇場で鑑賞した人だけが購入できる特典付きの本作のブルーレイ&DVDの売り上げも好調で増産&完売が続き、改めて牙狼シリーズの人気の高さをうかがわせます。

松山メアリさんと倉貫匡弘は2010年公開の劇場版第1弾『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』で共演し、その後テレビシリーズの第2クールの『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』を経て今回、再び共演を果たしています。

烈花とシグトの関係について、倉貫匡弘さんは「烈花がいてこそのシグト。台本読むときも現場でも烈花のことばかり考えてました。シグトはいつも『烈花!』って言ってばかりなので(セリフは)それだけで足りるんじゃないかと思います(笑)」とおどけていました。

一方の松山メアリさんは「シグトは人間味があって、いてくれるとホッとします。シグト以外の人は言い聞かせるように『烈花』と呼ぶんですが、シグトだけは仲が良い間柄で『烈花!』って呼んでくれるので嬉しい」と強い絆をうかがわせました。

役柄としてはもちろん、松山メアリさんと倉貫匡弘さんの間にも幾多の苦しい現場を共にしてきた“戦友”としての深い結びつきがあるよう。『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』で当時17歳だった松山メアリさんに思いをはせつつ、倉貫匡弘さんは「こうして見ると大人の顔になったんだなと思います」とまるで花嫁の父のような表情でしみじみ。松山メアリさんは「当時はコドモっぽくてムチムチな感じでしたね(笑)。なかなか自分を客観的に見れないんですが、当時を知るスタッフさんにはいまでも『こどもだったね』って言われます」と照れくさそうに語っていました。また今回少し間を空けて再び烈花を演じるにあたっては不安もあったと言います。「私にとっては雨宮(慶太)監督が“烈花スイッチ”だったんです。『今から松山は烈花だ』と言われることで『ON』になっていたので、今回は大橋(明)さんが監督で、雨宮監督はいつも現場にいるわけではなくて最初は不安だったんです。でも最初の1シーン目が終わって『松山は大丈夫だ』と言ってもらえて、自然と烈花になれました」と明かしました。

最後に倉貫匡弘さんは「また出番があるようにメアリに頑張ってもらって(笑)、また帰ってこれたら」とさらなる続編を熱望。松山メアリさんも「またシグトとコンビを組みたい」と意欲十分のようで、客席からは期待を込めて2人に温かい拍手が送られました。

原作・総監督:雨宮慶太

監督・アクション監督:大橋明

出演:佐藤康恵、松山メアリ、津田寛治、瀧内公美、大野未来、柴本優澄美、倉貫匡弘、高橋ひとみ

配給:東北新社

特別協力:サンセイアールアンドディ

制作:東北新社/オムニバス・ジャパン

製作:東北新社   (C)2013「桃幻の笛」雨宮慶太/東北新社




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