秋 赤音、フランス「Japan Expo 2013」でライブ大成功

歌い手で絵師の秋 赤音がフランス・パリでヨーロッパ最大の日本文化イベント第14回「Japan Expo 2013」にて、Live Houseのメインステージに登場、約40分のライブパフォーマンスで観客を熱狂させた。

現地時間、4日午後2時より「Leia」（音源未発表）、「antinotice」「感弩Reduction」の三曲からスタートしたライブは、イラストをふんだんに使ったPVと同期したパフォーマンスで会場を早くも興奮状態に。しかし、この後すぐに舞台を降りる秋 赤音。楽屋からの中継で「疲れた〜」とすでに終了モードとなっている秋に、オーディエンスから「non！」と、更なるパフォーマンスの要求が上がると、スクリーンに「Give me a light」と共に作画過程を見せる映像が流れた後、秋 赤音が再び登場。バラード曲「HEAT」、ライブ初パフォーマンス「BBM」で会場を更に盛り上げると、その本編を終了した。アンコールは代表的なボカロ楽曲であり、秋 赤音＝絶叫シンデレラと呼ばれる代名詞となった楽曲「ローリンガール」を客席のオーディエンスと共に大合唱、初のフランスでのライブを締めくくった。

また、同アーティストは、メインステージでのライブ以外にも数々のブースや展示スペースが設けられたJapan Expoにて、6日と7日と、日本の絵画を展示するブース「AOJI（art of Japanese）」に登場。約2〜3時間のライブドローイングを行った。

今回のライブは、フランスのJ-POPプログラムの人気ランキングでも上位を記録したことなどから出演が実現へと繋がったとのこと。滞在中の期間には、TVや雑誌の取材をこなし、空き時間にはルーブルやポンピドゥー・センターなども訪問する予定となっている。

既に香港などアジアでのライブを成功させている同アーティスト、今回のライブでヨーロッパでの活動にも手ごたえを感じ「想像以上のヨーロッパの力に圧倒された」と語った。なお、海外での活動として、8月には台湾でのサイン会が決定している。

関連リンク
■秋 赤音オフィシャルサイト：http://akiakane.net/
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