世界三大映画祭のひとつベルリン国際映画祭が2月6日から16日まで、ドイツで開催される。数多くの上映部門を持つベルリンだが、なかでもコンペティション部門は映画祭を盛り上げる華だ。
その短編部門のコンペテイョンに、水江未来さんのアニメーション『ワンダー・フル!!』が公式出品されることが明らかになった。世界の目が集める中で本作が披露される。
水江未来さんは、2011年に第68回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門で『MODERN No.2』が公式上映されている。世界三大映画祭のうち2つで、作品が評価されたことになる。
水江さんは、これまでもフランスのアヌシー、クロアチアのザグレブ、カナダのオタワ、日本の広島などの国際アニメーション映画祭、また国内外の映画祭で受賞やノミネートを重ねてきた。『MODERN No.2』は、アヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀映像音楽賞を受賞している。
今回の決定について水江さんは、「とても嬉しく、同時に身の引き締まる思いです。日本でアヴァンギャルドといわれる僕の作品がベルリン映画祭でどう迎えられるのか、ワクワクします」とコメントしている。
『WONDER FULL!!』は、国内でも観る機会がある。2月22日より ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)を皮切りに順次ロードショーされる。
ヒューマントラストシネマ渋谷では、上映に先駆けて「水江未来イラストレーション展」が開催されている。展示は2月28日まで行われる。劇場を訪れた際は、こちらも合わせて見ておきたい。
[真狩祐志]
『ワンダー・フル!!』
2月22日よりロードショー
http://wonder.calf.jp/wonderfull/
【関連写真】水江未来「ワンダー・フル!!」 ベルリン国際映画祭短編コンペティション部門で正式上映
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水江未来さんは、2011年に第68回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門で『MODERN No.2』が公式上映されている。世界三大映画祭のうち2つで、作品が評価されたことになる。
水江さんは、これまでもフランスのアヌシー、クロアチアのザグレブ、カナダのオタワ、日本の広島などの国際アニメーション映画祭、また国内外の映画祭で受賞やノミネートを重ねてきた。『MODERN No.2』は、アヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀映像音楽賞を受賞している。
今回の決定について水江さんは、「とても嬉しく、同時に身の引き締まる思いです。日本でアヴァンギャルドといわれる僕の作品がベルリン映画祭でどう迎えられるのか、ワクワクします」とコメントしている。
『WONDER FULL!!』は、国内でも観る機会がある。2月22日より ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)を皮切りに順次ロードショーされる。
ヒューマントラストシネマ渋谷では、上映に先駆けて「水江未来イラストレーション展」が開催されている。展示は2月28日まで行われる。劇場を訪れた際は、こちらも合わせて見ておきたい。
[真狩祐志]
『ワンダー・フル!!』
2月22日よりロードショー
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