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「オトナファミ」が「エンタミクス」に誌名変更 インドアエンタメ総合誌の読者開拓目指す

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KADOKWA エンターブレイン ブランドカンパニーの人気月刊雑誌「オトナファミ」が誌名変更することになった。2004年3月20日発売の5月号より「エンタミクス」として発刊される。
「オトナファミ」はその誌名が表すように、エンターブレインの看板雑誌「ファミ通」の兄弟誌として2004年に創刊した。しかし、インドアエンタテインメントの情報誌を掲げる「オトナファミ」は、ファミ通よりも取り扱う話題が幅広い、そうしたことも今回の誌名変更の理由とみられる。

エンターブレインは今回の目的について、誌面内容をイメージさせるわかりやすい名称とするためとしている。誌名の「エンタミクス」“entermix”は、“enter”と“mix”のふたつの言葉を含んだ造語だ。
様々なジャンルのエンタテインメントを結合、混合させることで、新たな価値や楽しみ方の提案をする。これによりエンタテイメント情報に関心をもつ読者にアピールし、読者層の拡大を目指す。また、2013年10月に合併したKADOKAWAの他メディアとの連携も目指す。

「オトナファミ」は、映画やテレビドラマ、マンガ、アニメ、ゲーム、ホビーなどのポップカルチャーを中心にコンビニグルメやファストフードなども含めた幅広いジャンルを扱う。エンタテイメント情報誌では「日経エンタテインメント!」などもあるが、より身近な生活を取りあげるのが特徴だ。
読者層の中心は第2次ベビーブーム世代から団塊ジュニア世代を含む20~40代と幅広い。発行部数は毎月12万部、購読者のほぼ半数が女性だという。

「オトナファミ」
http://www.famitsu.com/magazine/otona/
※2014年5月号(2014年3月20日発売)より、『エンタミクス』(えんたみくす)へ変更。
月刊(毎月20日発売)
価格:590円(税込)

【関連写真】「オトナファミ」が「エンタミクス」に誌名変更 インドアエンタメ総合誌の読者開拓目指す

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