VAMPS アメリカ2公演、激しくも美しいパフォーマンスにオーディエンス熱狂

HYDE（L’Arc~en~Ciel）、K.A.Z（Oblivion Dust）のロック・ユニット、VAMPSがロサンゼルス、ニューヨークのアメリカ2公演を成功のもと終了、帰国した。これにより「VAMPS WORLD TOUR 2013」は幕を閉じた。

ロサンゼルスは、12月4日 HOUSE OF BLUESにて、ニューヨークは12月8日 ROSELAND BALLROOMにて行われ、それぞれ1000名、2000名のオーディエンスが、VAMPSの激しくも美しいパフォーマンスに熱狂、酔いしれた。この両会場は、それぞれアメリカでも数々のアーティストがパフォーマンスしてきている音楽ファンには馴染みの会場。この会場でのパフォーマンスはまさに海外を改め視野に入れて活動を本格化しているVAMPSにとっては非常に象徴的なものであった。

時にラウド＆ヘヴィ、時にメロディアスなサウンド、パフォーマンスに会場を訪れたファン、ジャーナリスト、メディアは口を揃えて「この手の音楽はマッチョなイメージが一般だけれど、かれらは美しくも力強い！本当にVAMPSにしかできない素晴らしいライヴだ！」と絶賛。また、VAMPSのパフォーマンスに彩りを更に加えたのが、サポート・アクトたちだ。

両公演にSlipknotのSID / DJ STARSCREAMがDJプレイを果たし（SIDならではの「SEX BLOOD ROCK N’ ROLL」のリミックスも披露）、さらに地元の若手バンド、HOUSE OF BLUESではLiving Dead Lights、ROSELAND BALLROOMではKillcodeが骨太なロックで会場を見事にウォームアップしてくれていた。なお、ROSELAND BALLROOMは来年の3月に長い歴史を閉じることがアナウンスされ、そのステージに立って来たアーティストをはじめ舞台表裏の関係者から惜しむ声が寄せられ、その千秋楽をレディー・ガガが努めることも発表され話題になったばかり。VAMPSはその会場に彼ら自身2度目となる素晴らしいパフォーマンスを記憶に残した。

VAMPSはこの後、12月22日には東京・国立代々木競技場 第一体育館で行われる「Music For All」でのパフォーマンス、12月27日にはテレビ朝日系「MUSIC STATION SUPER LIVE 2013」に出演し、2014年を迎える。

関連リンク
■VAMPS オフィシャルサイト：http://www.vampsxxx.com/
■MUSIC FOR ALL：http://www.musicforall.jp
■MUSIC STATION SUPER LIVE：http://www.tv-asahi.co.jp/music/sec/opinion/superlive2013/