12月3日、映画「赤々煉恋」の完成披露試写会が都内で行われ、土屋太鳳・清水富美加・秋本奈緒美、小中和哉監督らが舞台挨拶に登壇した。
本作は、社会問題となっている自殺をテーマに、自殺をし浮遊霊となった樹里(土屋太凰)が、公園であった小さな女の子との出会いをきっかけにその出会いが衝撃的なラストへ導いていく青春ダーク・ファンタジー。
演じるにあたり心がけたことについて土屋太鳳さんは「命の重さって本当に計りきれないと思うんですね。その重さを私が表現できるのかってすごい不安でしたし、お話自体もすごいつらいお話だったので、樹里の心に向き合うのがすごくつらかったんですけど、監督が四月怪談という26年前の作品を参考にということで見せてくださって、その時に監督も命に対する思いが、四月怪談の時から時空を超えて今もその気持ちが続いてるって言うのをすごく実感して、もしかしたら命って言うのは心なんじゃないかなと思いました。とにかく樹里ちゃんの心に寄り添って行きながら現場で一緒に作り上げていったという感じです。」とコメント。
撮影スケジュールがハードだったことについて質問されると、清水富美加さんは「重めのシーンというよりか、その思いに繋がるシーンだったりていうところがなかなか難しくて、もうちょっとできたかなと思うところを監督が“あのシーン良かったよ”と言ってくださったんですけど、そのシーンを成立させてくれたのは、土屋太鳳ちゃんがお芝居でカバーしてくださったおかげで、同い年とは思えないぐらいです。」と土屋太鳳さんの演技を絶賛。
そして清水富美加さんは「泣きのお芝居は全然泣けなくて、どんどん焦ったりしてたんですけど、監督は“自分のタイミングで良いよ”と待ってくださったり、土屋太鳳ちゃんがすごい本気で来てくださったので、本当感謝してます。」と、撮影中に苦労したエピソードを語っていた。
また、土屋太鳳さんが演じる樹里の母親役が秋本奈緒美さんが演じたことについて「本当に幸せでした。現場でもすごくサバサバしてて、元気になる話し方だったり、一緒にいさせていただいて、(本当の)お母さんみたいだな、元気もらってるなと思いました。」と語り、親子役で共演できたことについて喜んでいた。
人と人との繋がりを改めて感じさせられたことについて、土屋太鳳さんは「どれが1番ということはすごく難しくて、誰かの心を感じた瞬間って、すごく心が温かくなるというか全部が宝物で、この作品で出会った皆さん全員が全部宝物で、女子高生限定の試写会をした時に、富美加ちゃんが私がいい子なんですと褒めてくれて、人を褒めるっていうのはすごく勇気のいることだし、言葉って誤解される部分も多いから、でも、富美加ちゃんがそういう風にまっすぐな気持ちを伝えてくれたからすごく嬉しかったです。」と語ると、清水富美加さんは「そのことについてなんですけど、たぶん日本で一番いい子なんじゃないかというぐらい本当にいい子なんですよ。」と改めて土屋太鳳さんのことを絶賛。清水富美加さんは「以前から雑誌を見て、一方的に知り合いだったんですけど、こうやって直接話せるようになって嬉しかったです。」と、土屋太鳳さんと共演したことが清水富美加さんにとってプラスになったようだ。
最後に土屋太鳳さんは「一生懸命生きてるのに、何かがすれ違ってしまうって誰でも起こることだと思うんです。でも、人と人の心が寄り添うことって遅いというのは無いんだということを、この撮影を通して感じました。すごくつらいお話なんですけど、樹里ちゃんの心を通して、自分が本当に一番欲しいものとか、自分にとって大切なものは何かというのを感じていただければ嬉しいです。」と語った。
映画「赤々煉恋」は12月21日(土)より角川シネマ新宿ほか全国順次ロードショー
http://youtu.be/q6NV12QdzzQ
(C)2013 朱川湊人・東京創元社/「赤々煉恋」製作委員会
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本作は、社会問題となっている自殺をテーマに、自殺をし浮遊霊となった樹里(土屋太凰)が、公園であった小さな女の子との出会いをきっかけにその出会いが衝撃的なラストへ導いていく青春ダーク・ファンタジー。
演じるにあたり心がけたことについて土屋太鳳さんは「命の重さって本当に計りきれないと思うんですね。その重さを私が表現できるのかってすごい不安でしたし、お話自体もすごいつらいお話だったので、樹里の心に向き合うのがすごくつらかったんですけど、監督が四月怪談という26年前の作品を参考にということで見せてくださって、その時に監督も命に対する思いが、四月怪談の時から時空を超えて今もその気持ちが続いてるって言うのをすごく実感して、もしかしたら命って言うのは心なんじゃないかなと思いました。とにかく樹里ちゃんの心に寄り添って行きながら現場で一緒に作り上げていったという感じです。」とコメント。
撮影スケジュールがハードだったことについて質問されると、清水富美加さんは「重めのシーンというよりか、その思いに繋がるシーンだったりていうところがなかなか難しくて、もうちょっとできたかなと思うところを監督が“あのシーン良かったよ”と言ってくださったんですけど、そのシーンを成立させてくれたのは、土屋太鳳ちゃんがお芝居でカバーしてくださったおかげで、同い年とは思えないぐらいです。」と土屋太鳳さんの演技を絶賛。
そして清水富美加さんは「泣きのお芝居は全然泣けなくて、どんどん焦ったりしてたんですけど、監督は“自分のタイミングで良いよ”と待ってくださったり、土屋太鳳ちゃんがすごい本気で来てくださったので、本当感謝してます。」と、撮影中に苦労したエピソードを語っていた。
また、土屋太鳳さんが演じる樹里の母親役が秋本奈緒美さんが演じたことについて「本当に幸せでした。現場でもすごくサバサバしてて、元気になる話し方だったり、一緒にいさせていただいて、(本当の)お母さんみたいだな、元気もらってるなと思いました。」と語り、親子役で共演できたことについて喜んでいた。
人と人との繋がりを改めて感じさせられたことについて、土屋太鳳さんは「どれが1番ということはすごく難しくて、誰かの心を感じた瞬間って、すごく心が温かくなるというか全部が宝物で、この作品で出会った皆さん全員が全部宝物で、女子高生限定の試写会をした時に、富美加ちゃんが私がいい子なんですと褒めてくれて、人を褒めるっていうのはすごく勇気のいることだし、言葉って誤解される部分も多いから、でも、富美加ちゃんがそういう風にまっすぐな気持ちを伝えてくれたからすごく嬉しかったです。」と語ると、清水富美加さんは「そのことについてなんですけど、たぶん日本で一番いい子なんじゃないかというぐらい本当にいい子なんですよ。」と改めて土屋太鳳さんのことを絶賛。清水富美加さんは「以前から雑誌を見て、一方的に知り合いだったんですけど、こうやって直接話せるようになって嬉しかったです。」と、土屋太鳳さんと共演したことが清水富美加さんにとってプラスになったようだ。
最後に土屋太鳳さんは「一生懸命生きてるのに、何かがすれ違ってしまうって誰でも起こることだと思うんです。でも、人と人の心が寄り添うことって遅いというのは無いんだということを、この撮影を通して感じました。すごくつらいお話なんですけど、樹里ちゃんの心を通して、自分が本当に一番欲しいものとか、自分にとって大切なものは何かというのを感じていただければ嬉しいです。」と語った。
映画「赤々煉恋」は12月21日(土)より角川シネマ新宿ほか全国順次ロードショー
http://youtu.be/q6NV12QdzzQ
(C)2013 朱川湊人・東京創元社/「赤々煉恋」製作委員会
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