アカデミー賞最有力候補の呼び声高いスペース・サスペンス・エンターテイメント超大作『ゼロ・グラビティ』の来日記者会見が12月4日(水)都内にて行われた。
地球の上空60万メートルに広がる生存率0%の宇宙の無重力空間=ゼロ・グラビティを舞台に、ひとりの女性宇宙飛行士の壮絶な運命を熱演、本作で2度目のアカデミー賞主演女優賞に期待がかかるサンドラ・ブロックの7年ぶりの来日とあって、約200人の報道陣が詰めかけた。ステージに主演サンドラ・ブロック、『天国の口、終わりの楽園。』でアカデミー賞にノミネートを果たし、大ヒット作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を手掛けた鬼才アルフォンソ・キュアロン監督、『ハリー・ポッター』全シリーズを大ヒットへと導き、本作の製作を務めたデイビッド・ヘイマンの3名が登壇すると、集まったマスコミからは割れんばかりの拍手が贈られた。
感動の人間ドラマに世界中の賞賛を受け、満を持しての公開となる日本。東日本大震災では最初に義援金を寄付したハリウッドスターの一人でもあるブロックは本作について「本当に愛しているこの作品で、日本に戻って来られてとてもうれしい。人々が忍耐強く困難に立ち向かっていく美しい姿が、世界中のたくさんの人々に伝わっている。」と語り、日本人でも共感してもらえる作品であるとアピール。そして、アカデミー賞についての質問に「ありえないかな(笑)。この作品で一生に一度と言えるような素晴らしい体験をさせてもらえたわ。このチャンスを与えられたというだけで、私にとっては賞をもらったのと同じことだもの。」と謙虚な態度。ジョージ・クルーニーとの初共演については「サイアクだったわ(笑)。嫌なヤツだし、遅刻ばっかりだし、っていいたいけど…実際は彼が部屋に入ってくるだけで輝いていて、魅力的人なの。あんなに働く人はいない。常に皆を助け、画のためなら何でもする。本当はこんないいことを言いたくないんだけど(笑)…とても素晴らしい人よ。」と長年友人関係にあるからこそ言える本音で笑いを誘った。
また多くのマスコミ、一般客、そして日米の映画監督でさえ、無重力の感覚から、酸素なしの息苦しさまで感じさせる史上最高の“宇宙体験”に、「どう撮っているのか、分からなかった。」「宇宙でロケ撮影したとしか考えられない。」など多くの驚きの声が挙がっている本作。ブロックは「撮影中は孤独でした。ここにいるクレイジーな天才二人がそうさせたのよ(笑)。本当に宇宙にいるかのように感じられる空間を発明したおかげで、撮影中は本当に孤立していたわ。」撮影中の苦労を振り返り、キュアロン監督は「サンドラの素晴らしい演技を台無しにしないためにも、映像のクオリティにこだわった。使用した最新のテクノロジーは、主人公のエモーショナルな旅を描くため、真に迫った演技を見せるためなんだ。“逆境”“不幸”というテーマを“希望”へ転嫁するために、視覚的メタファーも使っているんだ。」と力説。映像だけでなく、感動の人間ドラマこそが描きたかったテーマであることを明かしてくれた。
世界43カ国で興行ランキングNo.1を獲得し、全米週末興行ランキング3週連続第1位を記録。すでに全世界で600億円を突破する興行成績を収めたこの冬最大の話題作『ゼロ・グラビティ』は、来週12月13日(金)3D/2D同時公開を迎える。
『ゼロ・グラビティ』
12月13日(金) 全国ロードショー<3D/2D同時公開>
オフィシャルサイト:http://zerogravitymovie.jp/
facebook:https://www.facebook.com/zerogravitymovie
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c) 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
地球の上空60万メートルに広がる生存率0%の宇宙の無重力空間=ゼロ・グラビティを舞台に、ひとりの女性宇宙飛行士の壮絶な運命を熱演、本作で2度目のアカデミー賞主演女優賞に期待がかかるサンドラ・ブロックの7年ぶりの来日とあって、約200人の報道陣が詰めかけた。ステージに主演サンドラ・ブロック、『天国の口、終わりの楽園。』でアカデミー賞にノミネートを果たし、大ヒット作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を手掛けた鬼才アルフォンソ・キュアロン監督、『ハリー・ポッター』全シリーズを大ヒットへと導き、本作の製作を務めたデイビッド・ヘイマンの3名が登壇すると、集まったマスコミからは割れんばかりの拍手が贈られた。
感動の人間ドラマに世界中の賞賛を受け、満を持しての公開となる日本。東日本大震災では最初に義援金を寄付したハリウッドスターの一人でもあるブロックは本作について「本当に愛しているこの作品で、日本に戻って来られてとてもうれしい。人々が忍耐強く困難に立ち向かっていく美しい姿が、世界中のたくさんの人々に伝わっている。」と語り、日本人でも共感してもらえる作品であるとアピール。そして、アカデミー賞についての質問に「ありえないかな(笑)。この作品で一生に一度と言えるような素晴らしい体験をさせてもらえたわ。このチャンスを与えられたというだけで、私にとっては賞をもらったのと同じことだもの。」と謙虚な態度。ジョージ・クルーニーとの初共演については「サイアクだったわ(笑)。嫌なヤツだし、遅刻ばっかりだし、っていいたいけど…実際は彼が部屋に入ってくるだけで輝いていて、魅力的人なの。あんなに働く人はいない。常に皆を助け、画のためなら何でもする。本当はこんないいことを言いたくないんだけど(笑)…とても素晴らしい人よ。」と長年友人関係にあるからこそ言える本音で笑いを誘った。
また多くのマスコミ、一般客、そして日米の映画監督でさえ、無重力の感覚から、酸素なしの息苦しさまで感じさせる史上最高の“宇宙体験”に、「どう撮っているのか、分からなかった。」「宇宙でロケ撮影したとしか考えられない。」など多くの驚きの声が挙がっている本作。ブロックは「撮影中は孤独でした。ここにいるクレイジーな天才二人がそうさせたのよ(笑)。本当に宇宙にいるかのように感じられる空間を発明したおかげで、撮影中は本当に孤立していたわ。」撮影中の苦労を振り返り、キュアロン監督は「サンドラの素晴らしい演技を台無しにしないためにも、映像のクオリティにこだわった。使用した最新のテクノロジーは、主人公のエモーショナルな旅を描くため、真に迫った演技を見せるためなんだ。“逆境”“不幸”というテーマを“希望”へ転嫁するために、視覚的メタファーも使っているんだ。」と力説。映像だけでなく、感動の人間ドラマこそが描きたかったテーマであることを明かしてくれた。
世界43カ国で興行ランキングNo.1を獲得し、全米週末興行ランキング3週連続第1位を記録。すでに全世界で600億円を突破する興行成績を収めたこの冬最大の話題作『ゼロ・グラビティ』は、来週12月13日(金)3D/2D同時公開を迎える。
『ゼロ・グラビティ』
12月13日(金) 全国ロードショー<3D/2D同時公開>
オフィシャルサイト:http://zerogravitymovie.jp/
facebook:https://www.facebook.com/zerogravitymovie
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c) 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.