2013年12月4日。宮城・仙台Rensaにて、ぽこたが全国6ヵ所6公演のツアーの初日を迎えた。
「ぽこた一座の全国行脚~ぽけたすんのほぼ誕生日を自分から祝われに行きます(/// ̄(工) ̄///)~」と名付けられたタイトルは、まさに、1月12日に誕生日を迎える、ぽこたのリアルな感情とも受け取れるものでもあった。好きな人の誕生日には“一緒に居たい”、“一緒に祝いたい”と誰もが思うもの。ファンたちにとって、ぽこたはとても愛しい存在。そしてまた、ぽこたにとっても、それは同じことである。
“ファンの子とは、疑似恋愛の【疑似】を取り除いた関係でいたいといつも思っている”と言うぽこた故、この時期にツアーを決行するのは、愛しいファンたちの想いをくんだ、粋な計らいでもあると言えるだろう。しかし、自ら祝ってもらいに行くからには、最高に楽しませてあげたい!というのも、実にぽこたらしいやり口だ。
それもあり、今回は、ただただ純粋に歌だけを届けるというライヴではなく、もっとみんなを楽しませる形はないか?と考えられた結果思い付いた、“コント舞台とライヴで魅せる2部構成スタイル”という、まったく新しい形のライヴでもあったのだ。もちろん、この案を思い付いたのはぽこた本人。舞台は、脚本家を立て、よしもと芸人や、じゅん☆じゅん、ドグマ風見、百花繚乱といったニコニコ動画の仲間たちとタッグを組み、総勢14名で本格的なコント舞台劇を作り上げた。
19時ちょうどに幕を開けたライヴは、第一部のお芝居から始まった。初日とは思えない完璧な出来映えは、ぽこたのこのツアーにかける意気込みを感じさせるものだった。台本の面白さを自らが一番に理解し、それをさらに面白く色づけするために、自分なりのアレンジを加えて届けていくぽこた。台本に描かれたストーリーをただただ演じるだけではなく、オーディエンスもその芝居に巻込み、参加させながら、距離をグッと近づけた演出で楽しませていった。
約1時間ほどの一部が終了すると、続いては第二部のライヴへ。ここでは、2014年1月22日にリリースされるメジャー1stフルアルバム「摩訶不思議Lady imagination」の楽曲たちを早々と届けてくれた。アルバム「摩訶不思議Lady imagination」は、全体的にロック要素が強い楽曲たちが集められていることから、ライヴはいままで以上に熱く激しいものとなり、集まったオーディエンスを魅了した。そして新曲に加え、ニコニコ動画に投稿していた頃のボカロ曲やライヴで初披露されるボカロ曲なども披露。イントロが始まると同時に、フロアから歓喜の声が響きわたるという光景を幾度も目にしたライヴとなった。
コントとライヴ。ぽこたの魅力を、いろんな角度から存分に楽しめるこの時間は、ファンならずともSHOWとして純粋に楽しめるものとなった。表現力豊な役者の顔と、生のバンドサウンドに声を乗せ、難易度の高いロックチューンを堂々と歌い上げるボーカリストの顔をしっかりと見せつけ、その実力を証明したぽこた。このツアーは、彼をより成長させるものとなっただろう。
この日、アンコールのラストのMCで、ぽこたはこんな言葉を口にした。「僕はなんで毎回自分に足かせをかけてしまうんだろう?と思うんですが、でも、それこそが僕の“生きる意味”でもあると思っています。これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします!」
√5としての活動とアルバム制作と重なる中、寝る間を削って芝居の稽古とライヴのリハーサルに励んでいたというぽこた。彼のその真摯な想いは、見る者の心に大きな感動を残したであろう。このツアーを終える頃には、芝居にもさらにアドリブが加わり、ライヴは今以上に迫力を増すことになるだろう。
Information
■ツアー情報
「ぽこた一座の全国行脚~ぽけたすんのほぼ誕生日を自分から祝われに行きます(/// ̄(工) ̄///)~」
【ツアー日程】
2013年12月4日(水)仙台Rensa
2013年12月5日(木)新潟LOTS
2013年12月6日(金)新宿FACE (ニコニコ公式生放送にて中継決定!)
2013年12月10日(火)名古屋Electric Lady Land
2013年12月11日(水)梅田AKASO
2013年12月12日(木)福岡DRUM LOGOS
ぽこた誕生日追加公演
2014年1月12日(日)ルミネthe よしもと
2014年1月13日(月・祝)なんばグランド花月
【出演者】
よしもと芸人
犬の心、インポッシブル、ピクニック、ブロードキャスト、ライス(全公演)
レイザーラモンRG(1月12日東京追加公演ゲスト)
たむらけんじ(1月13日大阪公演ゲスト)
ニコニコ動画ゲスト
M.S.S Project(12月10日、11日、12日、1月12日、13日出演)
じゅん☆じゅん、ドグマ風見、百花繚乱(12月4日、5日、6日、1月12日、13日出演)
【脚本】
マンボウやしろ
カメラマン 田中伸二
ライター 武市尚子
関連リンク
■ぽこた オフィシャルサイト:http://pokota.jp/
■よしもとアールアンドシー アーティストページ:http://www.randc.jp/artist/pokota/
■√5(ルートファイブ)オフィシャルウェブサイト:http://avexnet.or.jp/rootfive/
「ぽこた一座の全国行脚~ぽけたすんのほぼ誕生日を自分から祝われに行きます(/// ̄(工) ̄///)~」と名付けられたタイトルは、まさに、1月12日に誕生日を迎える、ぽこたのリアルな感情とも受け取れるものでもあった。好きな人の誕生日には“一緒に居たい”、“一緒に祝いたい”と誰もが思うもの。ファンたちにとって、ぽこたはとても愛しい存在。そしてまた、ぽこたにとっても、それは同じことである。
“ファンの子とは、疑似恋愛の【疑似】を取り除いた関係でいたいといつも思っている”と言うぽこた故、この時期にツアーを決行するのは、愛しいファンたちの想いをくんだ、粋な計らいでもあると言えるだろう。しかし、自ら祝ってもらいに行くからには、最高に楽しませてあげたい!というのも、実にぽこたらしいやり口だ。
それもあり、今回は、ただただ純粋に歌だけを届けるというライヴではなく、もっとみんなを楽しませる形はないか?と考えられた結果思い付いた、“コント舞台とライヴで魅せる2部構成スタイル”という、まったく新しい形のライヴでもあったのだ。もちろん、この案を思い付いたのはぽこた本人。舞台は、脚本家を立て、よしもと芸人や、じゅん☆じゅん、ドグマ風見、百花繚乱といったニコニコ動画の仲間たちとタッグを組み、総勢14名で本格的なコント舞台劇を作り上げた。
19時ちょうどに幕を開けたライヴは、第一部のお芝居から始まった。初日とは思えない完璧な出来映えは、ぽこたのこのツアーにかける意気込みを感じさせるものだった。台本の面白さを自らが一番に理解し、それをさらに面白く色づけするために、自分なりのアレンジを加えて届けていくぽこた。台本に描かれたストーリーをただただ演じるだけではなく、オーディエンスもその芝居に巻込み、参加させながら、距離をグッと近づけた演出で楽しませていった。
約1時間ほどの一部が終了すると、続いては第二部のライヴへ。ここでは、2014年1月22日にリリースされるメジャー1stフルアルバム「摩訶不思議Lady imagination」の楽曲たちを早々と届けてくれた。アルバム「摩訶不思議Lady imagination」は、全体的にロック要素が強い楽曲たちが集められていることから、ライヴはいままで以上に熱く激しいものとなり、集まったオーディエンスを魅了した。そして新曲に加え、ニコニコ動画に投稿していた頃のボカロ曲やライヴで初披露されるボカロ曲なども披露。イントロが始まると同時に、フロアから歓喜の声が響きわたるという光景を幾度も目にしたライヴとなった。
コントとライヴ。ぽこたの魅力を、いろんな角度から存分に楽しめるこの時間は、ファンならずともSHOWとして純粋に楽しめるものとなった。表現力豊な役者の顔と、生のバンドサウンドに声を乗せ、難易度の高いロックチューンを堂々と歌い上げるボーカリストの顔をしっかりと見せつけ、その実力を証明したぽこた。このツアーは、彼をより成長させるものとなっただろう。
この日、アンコールのラストのMCで、ぽこたはこんな言葉を口にした。「僕はなんで毎回自分に足かせをかけてしまうんだろう?と思うんですが、でも、それこそが僕の“生きる意味”でもあると思っています。これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします!」
√5としての活動とアルバム制作と重なる中、寝る間を削って芝居の稽古とライヴのリハーサルに励んでいたというぽこた。彼のその真摯な想いは、見る者の心に大きな感動を残したであろう。このツアーを終える頃には、芝居にもさらにアドリブが加わり、ライヴは今以上に迫力を増すことになるだろう。
Information
■ツアー情報
「ぽこた一座の全国行脚~ぽけたすんのほぼ誕生日を自分から祝われに行きます(/// ̄(工) ̄///)~」
【ツアー日程】
2013年12月4日(水)仙台Rensa
2013年12月5日(木)新潟LOTS
2013年12月6日(金)新宿FACE (ニコニコ公式生放送にて中継決定!)
2013年12月10日(火)名古屋Electric Lady Land
2013年12月11日(水)梅田AKASO
2013年12月12日(木)福岡DRUM LOGOS
ぽこた誕生日追加公演
2014年1月12日(日)ルミネthe よしもと
2014年1月13日(月・祝)なんばグランド花月
【出演者】
よしもと芸人
犬の心、インポッシブル、ピクニック、ブロードキャスト、ライス(全公演)
レイザーラモンRG(1月12日東京追加公演ゲスト)
たむらけんじ(1月13日大阪公演ゲスト)
ニコニコ動画ゲスト
M.S.S Project(12月10日、11日、12日、1月12日、13日出演)
じゅん☆じゅん、ドグマ風見、百花繚乱(12月4日、5日、6日、1月12日、13日出演)
【脚本】
マンボウやしろ
カメラマン 田中伸二
ライター 武市尚子
関連リンク
■ぽこた オフィシャルサイト:http://pokota.jp/
■よしもとアールアンドシー アーティストページ:http://www.randc.jp/artist/pokota/
■√5(ルートファイブ)オフィシャルウェブサイト:http://avexnet.or.jp/rootfive/