倖田來未の、今年2月リリースの第2弾カバーアルバム「Color The Cover」を引っさげた約3年ぶりとなる全国アリーナツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2013~JAPONESQUE~」の最終公演である6月30日の神奈川・横浜アリーナでのライブをWOWOWにて9月8日夜9:00から放送する。
倖田來未は、2012年1月に発表した「JAPONESQUE」でオリジナル・アルバムでは6作連続のオリコン1位を獲得している。タイトルからもわかる通り、前述のオリジナル・アルバム「JAPONESQUE」の世界観もフィーチャーされているこのツアーには、結婚・出産のために中止を余儀なくされた昨年の全国ツアーの意味合いも含まれており、いわばオリジナル+カバーという2枚のアルバムが一度に楽しめる内容と言える。
ステージの巨大スクリーンに映し出された美しい古都の映像、そして花魁風の衣装に身を包んだ彼女による「So Nice」で幕を開けたこの日の公演。大歓声で迎えたファンに応えるように、ゆっくりと客席を見渡しながら歌う彼女の顔にも笑顔が浮かぶ。途中、ダンサーを引き連れステージ後方から前方へと歌いながら移動する様子は、まさに花魁道中そのもの。目の前で繰り広げられる豪華絢爛な世界観に、観客は一人残らず魅了された。
「D.D.D.」「情熱」を歌い上げた後、次の曲に入るところで場内の雰囲気は一転する。突如スクリーンに「我と思うもの手を上げい」というメッセージが映し出されると同時に、次々とダンサーたちが客席に飛び出していく。そして4名のファンをステージに上げると、チャイナドレス風のセクシーな衣装に着替えた彼女が登場。「KOSO-KO-SO」を歌いながら一人ひとりと濃厚な絡みを見せ、ステージ上の4人はもちろん、それを見守る客席からも悲鳴にも似た歓声が上がった。
第2幕では、「V.I.P」や「ESCALATE」などダンサブルなナンバーが中心。また、「ピンク スパイダー」では映像も駆使し、鳥かごに閉じ込められた彼女が消えるというイリュージョンも披露。さらに、7月31日リリースのシングル「Summer Trio」の中から「IS THIS TRAP?」が演奏されると、一足早く新曲を聴けた喜びに加え、リズミカルなアッパーチューンに観客は大いに盛り上がった。
エメラルドグリーンのドレスに身を包み、「Alone」で幕を開けた第3幕。「恋しくて」を切なく歌い上げた後、彼女が“大切な人”のために書いたという「darling」を披露。この曲では、パーカッションとギター、コーラスのみのアコースティック編成で客席にせり出したサブステージに立ち、やわらかな表情で、まるでファン一人ひとりを見るように歌っていたのが印象的。また、「Brave」では“誰よりもあなたの大切な人になりたかったんだ”という歌詞を“みんなの大切な人になりたかった”に替え、時折涙を流す彼女の姿に、観客もまた目を潤ませていた。
いよいよライブも終盤となった第4幕は、ロックを象徴とする「Boom Boom Boys」からスタート。そして「Bling Bling Bling」ではステージにドラムセットが登場し、この曲と、続く「No Man’s Land」の2曲で彼女が見事なドラムを披露。彼女の気合の入ったパフォーマンスに観客のボルテージもぐんぐんと上昇し、引き続きバンドを活かした演出で「Outside Fishbowl」、「FREAKY」、「Selfish」、「Love Me Back」のメドレーが続いた。「BE MY BABY」ではレーザーを操ったとてもカッコイイ演出に、場内は異様な盛り上がりに。その興奮のまま本編最後の楽曲「Poppin love cocktail feat. TEEDA」へ突入すると、彼女をはじめ、ダンサー、そして観客と、その場にいる全員がタオルをブンブンと振り回す。場内はこの日一番の一体感を迎え、本編は幕を閉じた。
アンコールでは、ツアーグッズのTシャツにショートパンツというカジュアルな姿で登場し、ゴンドラに乗って会場を一周しながら「Lady Go!」「キューティーハニー」「ラブリー」を。MCで「本当に私はいいファンの方に囲まれて本当に恵まれた環境で歌わせて頂いているなと思っております。」と、ファンへの感謝の気持ちを語った彼女。その言葉に客席のあちこちから「くぅちゃん、ありがとう〜!」の声が飛ぶ。そんな温かいファンの姿を前に、彼女は更に、結婚のこと、妊娠のこと、育児のこと、そして“引退”を考えたことまで、正直に告白。ここまで完璧なステージを見せてくれた彼女に、そんな知られざる苦悩があったことを知ったファンからは、すすり泣く声も漏れた。鳴り止まぬ“くぅちゃんコール”に応えるかのように、「(引退するか、続けるか)人生の選択に迫られていた時に、家でレコーディングした曲です。今日来てくれているみんなだけの為に聴いてもらいたいと思って作りました」と「All for you」を涙をぬぐいながら熱唱。最後は「Walk」で締め、感動的なフィナーレとなった。
放送について、当日のMCで「編集には立ち会います!」と宣言したこだわりの仕上がり。豪華絢爛なライブの模様を存分にお届けするほか、リハーサルなど貴重なバックステージの様子も合わせてオンエアされる。
Information
■オンエア情報
「倖田來未 LIVE TOUR 2013 ~JAPONESQUE~」
9月8日(日)夜9:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/music/kodakumi/
関連リンク
■倖田來未facebook:http://www.facebook.com/KodaKumiOfficial
■倖田來未twitter:https://twitter.com/KODAKUMINET/
■倖田來未オフィシャル、モバイルファンクラブ「playroom」(共通):http://kodakumi.net/
■ファンクラブ倖田組(PC・モバイル・スマートフォン共通):http://fc.avex.jp/koda/
倖田來未は、2012年1月に発表した「JAPONESQUE」でオリジナル・アルバムでは6作連続のオリコン1位を獲得している。タイトルからもわかる通り、前述のオリジナル・アルバム「JAPONESQUE」の世界観もフィーチャーされているこのツアーには、結婚・出産のために中止を余儀なくされた昨年の全国ツアーの意味合いも含まれており、いわばオリジナル+カバーという2枚のアルバムが一度に楽しめる内容と言える。
ステージの巨大スクリーンに映し出された美しい古都の映像、そして花魁風の衣装に身を包んだ彼女による「So Nice」で幕を開けたこの日の公演。大歓声で迎えたファンに応えるように、ゆっくりと客席を見渡しながら歌う彼女の顔にも笑顔が浮かぶ。途中、ダンサーを引き連れステージ後方から前方へと歌いながら移動する様子は、まさに花魁道中そのもの。目の前で繰り広げられる豪華絢爛な世界観に、観客は一人残らず魅了された。
「D.D.D.」「情熱」を歌い上げた後、次の曲に入るところで場内の雰囲気は一転する。突如スクリーンに「我と思うもの手を上げい」というメッセージが映し出されると同時に、次々とダンサーたちが客席に飛び出していく。そして4名のファンをステージに上げると、チャイナドレス風のセクシーな衣装に着替えた彼女が登場。「KOSO-KO-SO」を歌いながら一人ひとりと濃厚な絡みを見せ、ステージ上の4人はもちろん、それを見守る客席からも悲鳴にも似た歓声が上がった。
第2幕では、「V.I.P」や「ESCALATE」などダンサブルなナンバーが中心。また、「ピンク スパイダー」では映像も駆使し、鳥かごに閉じ込められた彼女が消えるというイリュージョンも披露。さらに、7月31日リリースのシングル「Summer Trio」の中から「IS THIS TRAP?」が演奏されると、一足早く新曲を聴けた喜びに加え、リズミカルなアッパーチューンに観客は大いに盛り上がった。
エメラルドグリーンのドレスに身を包み、「Alone」で幕を開けた第3幕。「恋しくて」を切なく歌い上げた後、彼女が“大切な人”のために書いたという「darling」を披露。この曲では、パーカッションとギター、コーラスのみのアコースティック編成で客席にせり出したサブステージに立ち、やわらかな表情で、まるでファン一人ひとりを見るように歌っていたのが印象的。また、「Brave」では“誰よりもあなたの大切な人になりたかったんだ”という歌詞を“みんなの大切な人になりたかった”に替え、時折涙を流す彼女の姿に、観客もまた目を潤ませていた。
いよいよライブも終盤となった第4幕は、ロックを象徴とする「Boom Boom Boys」からスタート。そして「Bling Bling Bling」ではステージにドラムセットが登場し、この曲と、続く「No Man’s Land」の2曲で彼女が見事なドラムを披露。彼女の気合の入ったパフォーマンスに観客のボルテージもぐんぐんと上昇し、引き続きバンドを活かした演出で「Outside Fishbowl」、「FREAKY」、「Selfish」、「Love Me Back」のメドレーが続いた。「BE MY BABY」ではレーザーを操ったとてもカッコイイ演出に、場内は異様な盛り上がりに。その興奮のまま本編最後の楽曲「Poppin love cocktail feat. TEEDA」へ突入すると、彼女をはじめ、ダンサー、そして観客と、その場にいる全員がタオルをブンブンと振り回す。場内はこの日一番の一体感を迎え、本編は幕を閉じた。
アンコールでは、ツアーグッズのTシャツにショートパンツというカジュアルな姿で登場し、ゴンドラに乗って会場を一周しながら「Lady Go!」「キューティーハニー」「ラブリー」を。MCで「本当に私はいいファンの方に囲まれて本当に恵まれた環境で歌わせて頂いているなと思っております。」と、ファンへの感謝の気持ちを語った彼女。その言葉に客席のあちこちから「くぅちゃん、ありがとう〜!」の声が飛ぶ。そんな温かいファンの姿を前に、彼女は更に、結婚のこと、妊娠のこと、育児のこと、そして“引退”を考えたことまで、正直に告白。ここまで完璧なステージを見せてくれた彼女に、そんな知られざる苦悩があったことを知ったファンからは、すすり泣く声も漏れた。鳴り止まぬ“くぅちゃんコール”に応えるかのように、「(引退するか、続けるか)人生の選択に迫られていた時に、家でレコーディングした曲です。今日来てくれているみんなだけの為に聴いてもらいたいと思って作りました」と「All for you」を涙をぬぐいながら熱唱。最後は「Walk」で締め、感動的なフィナーレとなった。
放送について、当日のMCで「編集には立ち会います!」と宣言したこだわりの仕上がり。豪華絢爛なライブの模様を存分にお届けするほか、リハーサルなど貴重なバックステージの様子も合わせてオンエアされる。
Information
■オンエア情報
「倖田來未 LIVE TOUR 2013 ~JAPONESQUE~」
9月8日(日)夜9:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/music/kodakumi/
関連リンク
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