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デヴィッド・ボウイのコンサートをめぐって争奪戦が勃発

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月曜日(9月2日)、イギリスの新聞ミラーが、デヴィッド・ボウイのコンサートをめぐって争奪戦が始まったと報じた。

それによると興行最大手のライブ・ネイションはデヴィッド・ボウイの代理人へ、ロンドンのオリンピック・パークでのコンサートに数億円のオファーを出したという。一方マイケル・ジャクソンの「This Is It」を企画し頓挫した興行会社のAEGライブも間もなくオファーを出すだろう、その場合は会場がハイド・パークだと。いずれも来年(2014年)の予定だ。

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2014年の根拠は、デヴィッド・ボウイが最初にシングル「リザ・ジェーン」を発表したのが1964年の6月5日。当時のアーティスト名義は「ディヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・キング・ビーズ」だった。デビュー50周年という事になる。

ミラー紙によると、2006年にアリシア・キーズのステージに参加した事があるが、ツアーは2004年のドイツのステージを心臓発作の為中止して以来やっていない。ちなみに2004年には来日し武道館と大阪城ホールでコンサートを行った。

今年(2013年)発売した10年振りのニュー・アルバム「ザ・ネクスト・デイ」はイギリスのアルバム・チャートで初登場1位、アメリカでは初登場2位になった。66歳のデヴィッド・ボウイとリアル・タイムの往年のロック・ファンは勿論、多くの若いファンを獲得した。

今回ミラー紙が伝えたのはロンドンのコンサートだけだが、その後世界ツアーが行われる可能性は多いにあるだろう。

記事提供元:Musicman オススメBlog【高橋裕二の洋楽天国】




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