濃縮果汁120％のスピリッツ、ひめキュンフルーツ缶がO-EASTに参上！

8月30日、ひめキュンフルーツ缶の自主企画公演「ひめキュン祭 ～大江戸アイドロール SPECIAL」が、Shibuya O-EASTで行われた。

地元松山では、ライブハウス「ひめキュンホール（松山キティホール）」を拠点に定期公演が行われているが、東京での本格的な自主企画公演は今回が初めてで、ゲストも交えてのスペシャル公演となった。

ステージは、FRUITPOCHETTE・ガガガSP・nanoCUNE・GARLICBOYS・ひめキュンフルーツ缶という順で進行した。

アイドルとの共演は初めてという ガガガSP が、傍若無人に観客にロック魂を見せつければ、nanoCUNEも火がついたように全力のパフォーマンスでこれに応えた。

コンサートのトリとなるひめキュンフルーツ缶が登場すると、会場のテンションもクライマックスへ突入した。

8月7日にメジャーデビューを果たした新曲「アンダンテ」を先頭に連続3曲を疾走するひめキュンフルーツ缶に客席もうねるような盛り上がりを見せた。

「みなさんこんばんは！私たち、ひめキュンフルーツ缶です！！楽しんでますかーっ！？」とセンターの岡本真依さんが呼びかけると、会場からは大波が寄せたかのような歓声が湧き上がった。

しかし、それでもまだまだと、さらに客席を煽ってみせる。「ちょっとぉ、バテてんじゃないの！？そんなんで最後まで行けんのかー？ もっと声だして行くよ！！」

汗を拭う間もなく、わずか30秒のMCを挟んで後半戦に突入。

語る時間も惜しい、いや、語るべきは全て歌で感じてくれと言わんばかりに、そこからも歌い、踊り、跳ねる、怒涛のパフォーマンスが続いた。

「みなさん、今日はひめキュン祭にいらしてくださって、ありがとうございます。こんなにお客さんの顔がいっぱい見られると思ってなかったので、ほんとに嬉しいです。」と客席に感謝を告げると、ライブはラストスパートへ突入した。

「バズワード」に続き、「例えばのモンスター」で締めくくったメンバーに客席からは大きな拍手が鳴り響いた。

惜しみなく続く「ひめキュン」コールと拍手の中で、この日の全出演者がステージに並んだ。岡本真依さんが「最後にあの曲をお願いしていいですか」とGARLICBOYSに「あんた飛ばし過ぎ」をリクエスト。ステージも観客もありったけの力を出し尽くし、さわやかな笑顔に包まれたまま、この日のステージは幕を降ろした。

尚、ひめキュンフルーツ缶は9月25日にメジャーファーストアルバム「情熱、エモーション。～REAL IDOROLL GIFT～」をリリース。10月26日(土)から地元松山の「ひめキュンシアター(サロンキティ)」を皮切りに、18箇所19公演に及ぶ自身3度目となる全国ツアー「HimeKyun”Idoroll”Tour2013-2014 Your Future Is Our Hope!!」を行う。

＜ひめキュンフルーツ缶 セットリスト＞

1. アンダンテ

2. ワタシダイイチキボウ

3. ストロベリーKISS

MC

4. 愛、my COLOR

5. フリーノート

6. キラーチューン

MC

7. バズワード

8. 例えばのモンスター

9. あんた飛ばし過ぎ（出演者全員）















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