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宮沢和史×TRICERATOPSツアー「フーテンのミヤトラ」最終公演開催、全17曲披露

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この夏、期間限定で結成された宮沢和史&TRICERATOPSによるスペシャルバンド、略して“ミヤトラ”。盛大なロックイベント「RISINGSUN ROCK FESTIVAL」など2度のロックフェス出演を経て、単体としても大阪と東京でツアー「宮沢和史&TRICERATOPS TOUR2013 フーテンのミヤトラ」は、全SOLD OUTとなった。そのラスト公演となった東京・リキッドルームは、宮沢和史とTRICERATOPS、両者の魅力を余すことなく出し切り、そしてこれまで数々の名曲を産んできたふたつの音楽性を見事に融合したステージとなった。

宮沢和史とTRICERATOPS。耳に残るメロディとまっすぐ伝わる歌心を中心にしたロックという部分では共通しているが、多少の世代の違いや匂わすルーツで考えると意外性のある組み合わせ。しかし、1曲目の演奏がはじまった瞬間、まったく別の驚きが客席に生まれる。宮沢とVo.和田のぬくもりある声質による、想像以上に溶け合うハーモニー。まるでもう何年も一緒に音を作ってきた仲間のようなグルーヴ。真っ向からぶつかりあうロック魂と響き渡る歌心をとことん楽しむ熱いパフォーマンス。宮沢和史とTRICERATOPSの持ち曲、お互いがリスペクトするアーティストのカヴァーなど両者のファンに嬉しい楽曲だけにあらず、「STIMULATOR」などミヤトラ稼働のために制作された新曲3曲も含めた全17曲は、会場に集まった幅広い年齢層のファンにまったく新しい感動を与えた。

宮沢は「(終わることが)寂しい!」を連発し、和田はこのバンドが実現したことへの感謝を何度も口にする。そして“フーテン”だけにまたふらっと共に音を奏でられることを、その場にいる全員が願いながらその幕は下りた。(川上きくえ)

写真:山本倫子

Information
スペシャルCDセット販売決定
ライブでも初披露された、今回のミヤトラのために宮沢和史、和田唱によって書き下ろされた新曲3曲と、ツアーファイナル・リキッドルームのライブの中から厳選されたライブ音源を収録の豪華2枚組に加え、この期間のミヤトラに密着したドキュメンタリー・ツアーパンフレット付きのスペシャルセットの発売が決定。
以下web shopより申し込み受付中。
【スペシャルCDセット】5,000円
CD2枚組+ドキュメンタリー・ツアーパンフレット
TRICERATOPS“TRINITY ARTIST SHOP” http://trinity-artist.shop-pro.jp/


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