8月16日、東京・新木場StudioCoastにてボーカロイドのクラブイベント「VocaNicoNight 4 -Summer Party 2013-」が開催され、ニコニコ動画で活動するボカロPらが多数出演。同じくニコニコ動画で活動するダンサーやミュージシャンなど多彩なゲストと共にDJパフォーマンスをノンストップで披露し、会場に詰めかけた大勢のファンを楽しませた。
またイベントの最後には、今冬に「VocaNicoNight」がCDとなり発売されることが発表となった。
VocaNicoNightは、クラブイベント形式で行われる、ニコニコの「VOCALOID」カテゴリのイベント。昨年ニコファーレで第1回が開催され、今回が第4回開催となる。出演DJ陣は八王子P、DJ’TEKINA//SOMETHING、baker、DJシーザー、DJ VocaNico。いずれもニコニコ動画にボカロ曲を投稿しているボカロPである。
開場と同時に観客でいっぱいになった新木場StudioCoastのメインフロア。異様な熱気に包まれる中、まずはDJシーザーが中央のDJブースに姿を現した。
自身もボカロPであり、またDJとしても活躍するDJシーザーは、「カゲロウデイズ」や「千本桜」といった人気ボカロ曲をクラブリミックスでプレイ。聞き慣れたボカロ曲が新鮮なアレンジでフロアに響き渡り、イベント開始すぐから来場者はもちろん、ニコ生視聴者からもコメントで大歓声や、カラフルな音符などのコメント弾幕が飛び交い、生放送画面や会場の3面スクリーンを彩る。
会場が温まったところで、DJブースにギタリストの町屋が姿を見せる。今回のVocaNicoNightは最初から最後までDJプレイオンリーのイベントではない。ニコニコ動画で活動するミュージシャンたちが協力人として出演し、ギターやヴァイオリン、トランペットといった多彩な生演奏でDJプレイをサポートするのだ。あらゆる楽器の奏者が動画を投稿する、ニコニコ動画ならではのコラボレーションといえる。
この他、同じくボカロPとしても活躍する「アゴアニキ」がベーシストとして、さらに世界的なヴァイオリニストであり、ニコニコ動画への動画投稿も積極的に行っている石川綾子も登場。プロもアマチュアも関係のない“何でもあり”の演出に、会場の盛り上がりは最高潮へと達していった。
2人目のDJとして登場したbaker、そして3人目のDJ’TEKINA//SOMETHING、4人目の八王子Pらも、負けじとそれぞれ個性的なDJプレイで魅せていく。また、ステージとステージの合間には、踊り手協力人として「DANCEROID」や「牛泥棒」といったニコニコ動画で活動するダンサーたちが登場し、ステージで華麗なダンスを披露。まさに息をつく間もない進行に、会場のボルテージは上がりっぱなしとなっていた。
VocaNicoNightならではの演出はこれだけではない。会場上方に設置されたモニターにはボーカロイドキャラクターたちが映像で映し出され、会場で一緒に楽しんでいるかのようなダンスで会場を盛り上げる。さらにDJプレイの最中には初音ミクと筋肉隆々のダンサーが登場し、会場内に設置された台でポールダンスを披露するなど、“カオス”と表現するほかない空間がそこには広がっていた。
イベントも折り返しを迎え、kz(livetune)が登場する。ボーカロイドが盛り上がり始めた初期の頃からヒット曲を多数生み出し、現在はメジャーシーンで活躍するボカロPである。彼の登場に、会場からは大歓声が沸き起こるなど、この日一番の盛り上がり。すでにイベント開始から3時間以上が経過しているとは思えないほどの熱気が場を支配していた。
そしてラストは、ニコニコ動画のマスコットキャラであるニコニコテレビちゃんのかぶりものを着た謎のDJ「DJ VocaNico」が登場。誰もが知るボカロの名曲を見事なつなぎでクラブアレンジし、最後にふさわしい盛り上がりを演出した。
イベントが始まってからラストまで、ニコ生の画面ではコメントがほぼ途切れず弾幕状態となっており、投稿された総コメント数は25万件を突破。ボカロ曲の魅力に約10万人以上が酔いしれた夜となった。
イベントの最後には、今冬に「VocaNicoNight」がCDとして発売されることが発表され、会場とニコ生視聴者からは驚きと喜びの声が上がっていた。
オフィシャルカメラマン:本田裕二、木村泰之
■ニコニコ生放送 概要
番組名:ボカロ音楽の祭典!VocaNicoNight -Club Stage Vol.4- in StudioCoast
放送日時:2013年8月16日(金) 17時00分~
生放送URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv142016145
タイムシフト視聴期間 9月15日(日) 23時59分まで
またイベントの最後には、今冬に「VocaNicoNight」がCDとなり発売されることが発表となった。
VocaNicoNightは、クラブイベント形式で行われる、ニコニコの「VOCALOID」カテゴリのイベント。昨年ニコファーレで第1回が開催され、今回が第4回開催となる。出演DJ陣は八王子P、DJ’TEKINA//SOMETHING、baker、DJシーザー、DJ VocaNico。いずれもニコニコ動画にボカロ曲を投稿しているボカロPである。
開場と同時に観客でいっぱいになった新木場StudioCoastのメインフロア。異様な熱気に包まれる中、まずはDJシーザーが中央のDJブースに姿を現した。
自身もボカロPであり、またDJとしても活躍するDJシーザーは、「カゲロウデイズ」や「千本桜」といった人気ボカロ曲をクラブリミックスでプレイ。聞き慣れたボカロ曲が新鮮なアレンジでフロアに響き渡り、イベント開始すぐから来場者はもちろん、ニコ生視聴者からもコメントで大歓声や、カラフルな音符などのコメント弾幕が飛び交い、生放送画面や会場の3面スクリーンを彩る。
会場が温まったところで、DJブースにギタリストの町屋が姿を見せる。今回のVocaNicoNightは最初から最後までDJプレイオンリーのイベントではない。ニコニコ動画で活動するミュージシャンたちが協力人として出演し、ギターやヴァイオリン、トランペットといった多彩な生演奏でDJプレイをサポートするのだ。あらゆる楽器の奏者が動画を投稿する、ニコニコ動画ならではのコラボレーションといえる。
この他、同じくボカロPとしても活躍する「アゴアニキ」がベーシストとして、さらに世界的なヴァイオリニストであり、ニコニコ動画への動画投稿も積極的に行っている石川綾子も登場。プロもアマチュアも関係のない“何でもあり”の演出に、会場の盛り上がりは最高潮へと達していった。
2人目のDJとして登場したbaker、そして3人目のDJ’TEKINA//SOMETHING、4人目の八王子Pらも、負けじとそれぞれ個性的なDJプレイで魅せていく。また、ステージとステージの合間には、踊り手協力人として「DANCEROID」や「牛泥棒」といったニコニコ動画で活動するダンサーたちが登場し、ステージで華麗なダンスを披露。まさに息をつく間もない進行に、会場のボルテージは上がりっぱなしとなっていた。
VocaNicoNightならではの演出はこれだけではない。会場上方に設置されたモニターにはボーカロイドキャラクターたちが映像で映し出され、会場で一緒に楽しんでいるかのようなダンスで会場を盛り上げる。さらにDJプレイの最中には初音ミクと筋肉隆々のダンサーが登場し、会場内に設置された台でポールダンスを披露するなど、“カオス”と表現するほかない空間がそこには広がっていた。
イベントも折り返しを迎え、kz(livetune)が登場する。ボーカロイドが盛り上がり始めた初期の頃からヒット曲を多数生み出し、現在はメジャーシーンで活躍するボカロPである。彼の登場に、会場からは大歓声が沸き起こるなど、この日一番の盛り上がり。すでにイベント開始から3時間以上が経過しているとは思えないほどの熱気が場を支配していた。
そしてラストは、ニコニコ動画のマスコットキャラであるニコニコテレビちゃんのかぶりものを着た謎のDJ「DJ VocaNico」が登場。誰もが知るボカロの名曲を見事なつなぎでクラブアレンジし、最後にふさわしい盛り上がりを演出した。
イベントが始まってからラストまで、ニコ生の画面ではコメントがほぼ途切れず弾幕状態となっており、投稿された総コメント数は25万件を突破。ボカロ曲の魅力に約10万人以上が酔いしれた夜となった。
イベントの最後には、今冬に「VocaNicoNight」がCDとして発売されることが発表され、会場とニコ生視聴者からは驚きと喜びの声が上がっていた。
オフィシャルカメラマン:本田裕二、木村泰之
■ニコニコ生放送 概要
番組名:ボカロ音楽の祭典!VocaNicoNight -Club Stage Vol.4- in StudioCoast
放送日時:2013年8月16日(金) 17時00分~
生放送URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv142016145
タイムシフト視聴期間 9月15日(日) 23時59分まで