hide MUSEUM、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで本日オープン

永眠後15年という歳月が経った今も、日本のミュージックシーンに多大なる影響力を与え続ける伝説のロックアーティスト hide（X JAPAN/hide with Spread Beaver/zilch）。hideの2013年「ソロ活動20周年」、2014年「生誕50周年」を記念したプロジェクト"hide ROCKET DIVE 2013-14"を展開中。その一環として、2000年～2005年にhide生誕の地・横須賀に開館し、45万人が来場した「hide MUSEUM」が東京・ダイバーシティ東京プラザに続き大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで復活する。

8月6日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、8月7日のオープンに先駆け、関係者やマスコミを招き特別内覧会が行われた。hideと同じく来年50周年を迎える人気キャラクター、ピンクパンサーが応援に駆けつけ、場を盛り上げた。

hideが愛用していた衣装やギター、直筆のメモなどの貴重なアイテムを120mにも及ぶ船内の長い通路に展示。大阪会場で新たに設けられたドレッシングルーム・バックステージエリアでは、hideが大阪でライブを行った際の映像と合わせて、楽屋で使用した衣装ケースやステージで使用した機材などを間近で鑑賞できる。

クライマックスであるライブエリアでは、巨大スクリーンでhideがソロ活動をスタートして記念すべき初のライブとなった1stソロツアー初日公演他ライブ映像に加え、hide ソロ1stシングル「EYES LOVE YOU」「50% & 50%」の作詞をしていただいた作詞家・詩人の森雪之丞氏が今回特別に書き下ろしたポエムも公開される。

最大の目玉であるリアルヒューマンドールは、特殊メイクアーティストの岩倉知伸氏が細部にこだわり約240日を掛け製作した。製作費は4,000,000円。「眼球は200種類を作成し、その中から厳選したものを使用」「毛髪は1カ月をかけ、生え際や毛の質にこだわり一本一本植毛。まゆ毛だけでも4日間を要す」などのこだわりを見せている。リアルヒューマンドールが着用している衣装とブーツは、1997年に行なわれたフォトセッションで実際にhideが着用していたもの。

Information
■hide MUSEUM 2013 UNIVERSAL STUDIOS JAPAN ～To The Future～
会場：UNIVERSAL STUDIOS JAPAN Stage 18（大阪府此花区桜島2-1-33）
開催期間：2013年8月7日（水）～2013年9月8日（日）
開館時間：10:00～18:00（最終入場 17:00）

関連リンク
■「hide ROCKET DIVE 2013-14」オフィシャルサイト：http://rocketdive.hide-city.com
■hideオフィシャルウェブサイト：http://www.hide-city.com