国内CGアニメーションの大手ポリゴン・ピクチュアズ(PPI)が、世界のテレビ番組シーンで大きな成果を獲得している。同社がアニメーション制作を担当した長編フルCGのテレビシリーズ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』と『トランスフォーマー プライム』が、第40回デイタイム・エミー賞において、部門最優秀賞を含む5冠を達成した。
エミー賞はテレビ業界のアカデミー賞として知られる。今回受賞のデイタイム・エミー賞は、昼間に放送する番組を対象とした賞である。そのうちアニメーション特別番組部門において、昨年に続き『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』が部門最優秀賞を受賞した。この受賞は2012年度の『トランスフォーマー プライム』に次ぐ2年連続での快挙となっている。
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』はアニメーション特別番組部門のほかに、アニメーション番組パフォーマー部門でフヤング役のデイヴィッド・テナントが受賞している。
一方『トランスフォーマー プライム』も、今年も賞に輝いた。アニメーション番組個人部門に背景デザイナー、キャラクターアニメーター、ストーリーボードアーティストの3名が受賞となった。
ポリゴン・ピクチュアズは1983年の設立以降、30年間CGプロダクションの草分けとして「誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく」を掲げてミッションとしてきた。特に『トランスフォーマー プライム』は、ポリゴン・ピクチュアズが全編アニメーション制作を担当している気鋭の作品だ。
日本にだけにとどまらずグローバルにCGに取り組んでいる。2013年はやはり同社が制作に参加した『トロン:アップライジング』も第40回アニー賞で受賞した。こうした数々の受賞は、国境を越えた活動が大きな実績となっていることを示していそうだ。
ポリゴン・ピクチュアズ
http://www.ppi.co.jp/
【関連写真】「トランスフォーマー プライム」「クローン大戦」 デイタイム・エミー賞 PPI制作2年連続受賞
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『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』はアニメーション特別番組部門のほかに、アニメーション番組パフォーマー部門でフヤング役のデイヴィッド・テナントが受賞している。
一方『トランスフォーマー プライム』も、今年も賞に輝いた。アニメーション番組個人部門に背景デザイナー、キャラクターアニメーター、ストーリーボードアーティストの3名が受賞となった。
ポリゴン・ピクチュアズは1983年の設立以降、30年間CGプロダクションの草分けとして「誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく」を掲げてミッションとしてきた。特に『トランスフォーマー プライム』は、ポリゴン・ピクチュアズが全編アニメーション制作を担当している気鋭の作品だ。
日本にだけにとどまらずグローバルにCGに取り組んでいる。2013年はやはり同社が制作に参加した『トロン:アップライジング』も第40回アニー賞で受賞した。こうした数々の受賞は、国境を越えた活動が大きな実績となっていることを示していそうだ。
ポリゴン・ピクチュアズ
http://www.ppi.co.jp/
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